2025年9月28日発売、サークル「テクニシャン」制作の「アナルセックスが生んだある夫婦の再構築物語」の無料ダウンロード情報です。
同人誌の内容
同人誌の説明
寝取られから純愛へ…不貞をされた夫が妻のアナルセックスを通じて再構築を決心するまでの物語。ストーリー 結婚7年、子ども2人。妻が不貞を働く。彼女は言う。「一生かけても償えないことをしたとは思ってる…でも言い訳させてもらえるなら…セックスをしたつもりはない…」「だって私…アナルしかさせてないから」妻は間男の「アナルは性器ではないので、一線を越えたことにはならない」という話に乗り、アナルのみの行為を許したという。「女性器は一切触らせてないし…キスもしていない。もし普通のセックスだったら断ってた」信じられない夫が証拠を求める。妻は静かに準備を終え、恥ずかしがることもなくアナルを差し出す。その一連の流れの中で、夫は妻が慣れていることを感じる。吐き気と涙をこらえながら…イチモツを妻のアナルに挿入する。入った。割とすんなり。初めはその快感がわからないが、何度か動かすうちに得も言われぬ征服感に襲われる。女を服従させる悦び…間男が自分の愛する妻で何を愉しんでいたのかを理解した時、夫の怒りは頂点に達する！※寝取られ後の夫婦の物語のため、妻と間男の行為描写はありません。※器具等による過度なアナル責めはございません。表紙カラー1ページ 本編モノクロ55ページ jpg/pdf 黒棒修正
同人誌の感想
これ好きかも
NTRものって、感情が持っていかれないのが逆に大事だと思ってる。気持ちが持っていかれないからこそ、悩んだり苦しんだりする。その過程で得られるカタルシス、これが個人的にNTRものに求めるものなんよ。そういう意味では、この作品はドストライクでした。作者さん、ありがとう！
世のド低脳エロ漫画家に見習って欲しい
こういうのが読みたいんだよ！！
他のNTRは読者を絶望させることに必死で没入感が全然ない！
でもこの作品は違う！愛があって最高だし、発想もすごい！まさに天才ストーリーテラーだ！
数多のアナル作品では描けなかった展開の傑作アナル本
アナル物に求める要素は人それぞれだと思いますが、最近は展開のマンネリ化を避けるために、2回戦目でアナルを使う作品もよく見かけます。この作品は、他の作家がフォーカスして描かなかった要素に力を入れていて、特に印象的です。
お勧めしたいのは、「アナルセックスで他にはない特別な繋がりを求める人」です。主人公のサレ夫のモノローグで進む物語の中、妻がパート先の上司とアナルを使って不倫していたことが明らかになります。妻は既にアナル非処女なので、初々しさはありませんが、慣れた様子で主人公とのアナルプレイが始まります。
衝撃的だったのは、妻もアナルで感じられず、主人公もその行為に意味を見出せなかったこと。しかし、ピストンを繰り返すうちに、主人公は気づきます。不倫相手が快楽ではなく、女性を一方的に屈服させること自体を楽しんでいたのです。
この作品の素晴らしさは、良いセックスが肉体的な刺激だけではなく、気持ちや感情も重要だと伝えているところ。まるで先進国の保健体育を見ているような感情が湧き上がりました。前述のシーンで、事後に妻が泣きながら「ありがとう本気で怒ってくれて」と言う台詞は初めての感情的な瞬間で、妻の後悔と、嫉妬で我を忘れていた夫の「大丈夫か？」という気遣いからも複雑な感情が感じられ、キャラクターに深みが増しています。
妻が不倫をした理由は最後まで語られませんが、ラストシーンのモノローグから、子供ができてありのままの自分でいられなくなったことも一因かな、と思わせる作りになっています。読後感はすっきりとはいかないものの、不快にはなりません。
抜きポイントも忘れずに。妻のアナルにあるホクロは、彼女が知っていても知らなくても魅力的な要素。今後の続編ではぜひそれについて触れてほしいですね。また、マヨネーズをローションの代わりに使うシーンなど、子供の前で声を抑える様子もとてもエロかったです。
傷を抱え、それでも歩む夫婦の物語
タイトルからして強烈ですが、単なる特殊性癖ものに留まらず、夫婦の再生を描いた物語です。
アナルにある黒子の描写など、想像力を刺激する細かい演出が印象的でした。妻が罪悪感から無気力に行為を受け入れる姿は痛々しいのですが、関係が修復されていくにつれて少しずつ元気を取り戻していく過程がとても良かったです。物語はすでに過ちが明るみに出たところから始まり、そこからの再構築を描いているため、結末は純愛であり、きちんとハッピーエンドにたどり着きます。
ただし最後のコマでは「あるいは妻は、まだ苦しんでいるのかもしれない」という言葉で締めくくられています。罪悪感を抱えながらも、旦那に許されたことへの喜びを感じているその二重の感情が作品全体を包み、読後にはやさしい余韻とほのかな切なさを残しました。