2025年6月13日発売、サークル「ゆきまる屋」制作の「公有物少女3〜国から人権を剥奪され物として扱われる女の子の話〜三日目編」の無料ダウンロード情報です。
同人誌の内容










同人誌の説明
公有物少女シリーズの3作目が登場!今作も衝撃的な内容で、国に選ばれた少女の過酷な運命を描いています。国が管理するこのシステムでは、女子たちは人権を剥奪され、国民への奉仕を強いられる存在となります。彼女が突然この運命に巻き込まれてからの物語は、絶望とサバイバルが交錯する緊迫した展開に満ちています。
第3日目、少女は酷使され、目覚めると同時に過酷な責めに直面します。プラグを使った厳しい調教や監視下での排泄、命令に従わなければ待ち受ける懲罰の映像は衝撃そのもの。彼女たちが目の当たりにする調教済みの少女の姿は、果たして彼女たちの未来を示唆しているのか!?
さらに、懲罰室での絶望的な状況が描写され、身体への過酷な制約がまるで悪夢のように広がります。果たして彼女はこの地獄を乗り越えられるのか。
特別収録されている番外編「雪の中の徴収」も併載!圧倒的なページ数とビジュアルで、心を揺さぶる内容をお楽しみください。人権と自由が取り去られた中での少女たちの物語を、ぜひご覧あれ。
同人誌の感想
ここで未完でも傑作だと思う
盤石な制度を根拠にどこにでもいそうな女の子(実は適性あり?)がある日から隔離され、不本意なままエッチにいたぶられる古来より確実に燻る需要にクリエイターの供給が追い付かないディープな世界観を誠実に描く傑作シリーズの続編。ねっとりと肉を感じさせる絵柄やテキストをたっぷりつけて細部まで説明する作風が持ち味か。
終盤には欠損描写があり、個人的にも得意でないジャンルではあるのだが、本作では「あるはずのものが無い」様子のみを静かに描写しており、読者が痛みを連想しないように配慮されていたので、あまり心配しなくてもいいと思う。今後の展開で主人公にこれをされたら辛いかなという感じはある(作者さんどうでしょう?)現状、逆らったらどういう目に遭うのかを早期に知らしめるために必要な描写がされたと受け止めている。
読めば読むほど細部まで緻密に設計されており、気になった人は迷わず買って欲しい作品だが、一枚一枚の熱量が凄いのでちゃんと続きが出るのだろうかという点だけがどうにも心配。あとがきにも生みの苦しみと格闘している本音がこぼれており、描く力を与えられるなら与えたいと願うばかり。
ただ、タイトルにもあげた通り、仮にここまでで頓挫し別世界に筆がシフトした(たとえば囚人ものでリスタートする等)としても、それはそれで未完のエロとして十分な仕事が果たされたようにも思う。正史に余白があり、こうなっていくのかなと妄想の捗るコンテンツとして残るのかもしれない。
とりあえず、4が出たら間違いなく買います。
高いクオリティ
女の子の質感もストーリーの展開も、すごくクオリティが高い。普通の女の子が合法的に徴収されて調教されるストーリーで、キャラクターの絵柄も秀逸だと思う。シリーズの初巻からもう3年経つけど、物語はまだ3日目の午前中くらいなんだよね。これからの続編にも期待大!