2025年9月13日発売、サークル「五梅」制作の「冥婚の花嫁 -終-」の無料ダウンロード情報です。
同人誌の内容










同人誌の説明
※こちらは『冥婚の花嫁』シリーズ最終話です
『冥婚の花嫁(作品ID 525216)』『冥婚の花嫁は愛される』を読了してからの鑑賞をおすすめします。
あらすじ
冥婚の花嫁として旦那様に嫁いだイオ。互いの距離がほどけ、穏やかな日々を過ごしていた二人だったが、妹・ケイの訃報をきっかけに旦那様の様子が次第におかしくなっていく。
「過去へ行く方法が分かったよ」──と告げた旦那様の術は暴走を起こし、術に巻き込まれたイオが目を覚ますと、そこにいたのは愛する夫の代わりに冷ややかな視線を向ける小さな赤ん坊だった。
元の旦那様に戻るため、記憶を失った旦那様とともに異空間を旅するイオ。バラバラになった記憶の欠片を集めるたび、旦那様は少しずつ「大きく」なっていく。けれど成長とともに増すのは、イオへの恋情と元の自分への嫉妬と嫌悪。思いが交錯する中で二人の間に大きな亀裂が入り、衝突はエスカレートしていく。
やがて全てを取り戻した旦那様は、イオから離れようとする──それでも、最終章はふたりが本当の意味で結ばれるための愛の物語。すれ違いを乗り越え、再び寄り添う結末へと向かいます。
備考
・B5モノクロ本編332ページ+表紙、あとがき1P、レビュー特典案内あり
・作者:Luc アシスタント:覇海様
注意事項(内容タグ)
・ハッピーエンド
・ケイの死(大往生)あり
・無理矢理、ボテ腹、中出し、二輪挿し、汚喘ぎ、ローション、潮吹き(尿表現)、断面、拘束、結腸責め、まんぐり返し等の描写あり
・触手風に影が動く描写あり(ぬめぬめ表現はなし)
・人の姿の旦那様とするシーンあり、襲い受け要素あり
・一部で僅かなクロスオーバー要素を含む
※サンプル画像は一部再構成しています。
シリーズ完結、二人の結末を刮目して。
同人誌の感想
最高すぎて
本当に最高すぎて言葉が出ない!そして亡者様、いろいろと良かったね!!
千代に八千代にお幸せに!!
前作を読んでからずっとイオさんと旦那様の幸せを願っていました。今作では試練を経て、ますます深まる絆と愛に心が温まるばかり。お二人の姿に涙とニヤニヤが止まりません!
全編にわたって好きなシチュエーションが満載でしたが、中でも旦那様がイオさんを「初恋のお兄さん」と呼んだシーンにはキュンとしました。可愛くて優しくてちょっとエロいイオさんは、まさに最高の初恋泥棒です。ちょっと生意気なちび旦那様の恋心と葛藤も、もうたまらなく愛おしかったです。
物語が終わったことは承知していますが、大好きな二人の日常を時々ちょっとだけ見られたら嬉しいなと思っています。小ネタやキョンシー的な番外編、いつでも楽しみにしています!素敵な物語をありがとうございました!
18禁BLの名作、前作ファンも満足の一作
音声ドラマも含めて前作を履修済みです。
亡者様の愛ゆえに生まれた心の隙間が今回の試練の発端になるものの、最後には雨降って地固まるように、より強固な愛へと昇華していく物語でした。
個人的な萌えポイントは、亡者様のショタ姿が見られたこと、ついに名前が付いたこと、そしてバラバラになって再構成される過程で記憶の始まりからイオを好きになる過程が描かれていたことです。
また、今作もこれでもかというレベルの激重な描写(セッセ)がたっぷりで、そこも見どころ。前作ファンはもちろん、重めのBLが好きな人には特におすすめです。
最高の夫婦
完結ということで寂しさはあるけど、イオと旦那様の絆がさらに深まった内容で本当に良かったです。
旦那様視点のパートが多めで、イオが離れてしまうんじゃないかという不安と、自分のせいで辛い思いをさせてきたという葛藤が丁寧に描かれていてぐっときました。攻めの愛重めが大好きなので、にやにやが止まりませんでした。イオがまっすぐ愛してくれているから何も心配いらないのに〜!って気持ちでニコニコでした。
ちび旦那様も青年旦那様もそれぞれ魅力的で、イオがとにかくかっこよくてかわいくてたまらなかったです。旦那様に口吸いする場面のにこにこ笑顔はまさしくわんちゃんで、可愛くて相変わらずエロくて最高でした。
旦那様はスパダリなイメージでしたが、今回は性癖というか変態度がアップしていて面白かったです(笑)。何回でも読み返したくなるシリーズですね!
ずっと幸せであれ!
ずっと新作を待っていました! 前半は「この夫婦、どうなるの? 大丈夫?」とハラハラしましたが、後半からラストにかけてはいつものイチャイチャが見られて本当に良かったです。スピンオフがあればぜひもっと見たいです!
本当の夫婦
今回これで本当の夫婦になれたんだね!おめでとう!溺愛溺愛溺愛溺愛、最高の夫婦だね!!
幸せとは
ここにあった。読み終わったあと、胸がいっぱいになる感覚を味わえました。ストーリーはもちろん、えちえちな描写もほどよく充実していて、本当に良かったです。幸せのお裾分け、ありがとうございます!
愛溢れる
これで最後なんだと寂しく思っていましたが、読み終えて納得、いや予想を遥かに超える満足感のあるラストでした。
旦那様が何者だったのか、その思いを知れて作品に深みが増した一作です。
愛し愛されることの難しさや素晴らしさをひしひしと感じました。イオは元々強い子でしたが、さらに強く頼もしくなったと思います。旦那様への揺るがない絶対的な愛を感じつつも、それが旦那様から与えられているものだとわかり、お互いが補完し合って今があるんだなとしみじみ。
言いたいことがまとまっていなくてすみません。
あとがきの「似た者夫婦」、まさにその通りだなと思いました。
ちび旦那様少年青年と成長していく姿が見られて嬉しかったですし、イオのいろんな衣装も楽しめました。麦わら帽子のイオが特にお気に入りです
えっちシーンも大ボリュームで濃厚でした。イオを逃さない責めの旦那様にどんどん気持ちよくなっていくイオの描写は圧巻です。いつもの旦那様スタイルのえっちも色気があって良いですが、青年姿×2人の組み合わせには度肝を抜かれました。二輪ならではの3Pの醍醐味、納得です///
序盤は不穏な雰囲気がありますがハッピーエンドなので、心配な方も安心して読めると思います!
自分の中の闇も相手に晒すことの大切さ
旦那様の苦悩、イオだからこそ伝わった言葉だなって思いました。
大切な人の大切な人を無意識に傷つけてしまうことは、直接でなくても結局は大切な人を傷つけることになるって気づかせてくれる台詞に、あのシーンで泣きました。
価値観は人それぞれだから、どの部分が刺さるかは読んでみて自分で確かめてほしいです。甘々ドロドロを求めている人には今回も大当たりだと思います、笑。
個人的には情報回収のシーンをもう1つくらい入れてくれると、もっと旦那様に感情移入できたかなと感じました。細かい事情を知らないと理解が追いつきにくいところがあったので、ページ数の都合もあると思いますが、いつか加筆やサイドストーリーがあると嬉しいですね。その点で評価は4にしました。