2024年7月6日発売、サークル「ろくまる荘」制作の「魔物の贄3 〜貢物となった町娘達〜」の無料ダウンロード情報です。
同人誌の内容
同人誌の説明
▼あらすじ
郊外の町が新たな産業で賑わいを見せていた。ギルドも設立され、人々は未来に希望を抱いていた。だが、そんな町に不穏な影が忍び寄る。
彼女は町に溶け込み、過去に魔物の仔を幾度も生み落とした存在だった。彼女はこう言った。「すべての女の子を幸せにしたいの」
ある晩、町に火の手が上がり、醜い魔物たちが押し寄せる―
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▼「魔物の贄」シリーズ最新作
ファンタジーとダークな魅力、さらに官能的な描写が融合した一作！シリーズの集大成にふさわしいボリュームとエロスを誇る。
今回は町娘たちにスポットを当て、襲撃や略奪、占領の様子を描写。魔物との禁断の繁殖や微細な妊娠・出産といった描写も濃厚に展開される。
平和な町が魔物の襲撃で一夜にして崩れ去り、捕らえられた町娘たちが“繁殖雌”として開発されていく。彼女たちが経験する絶望の中で、忌まわしい魔物との行為に新たな快楽を見出していく様子をご堪能ください。
※注意
作品のテーマにより、一部に暴力表現が含まれていますので、苦手な方は十分ご注意ください。
○ストーリー性の高いCGとノベル形式の融合。多数のカットインあり。
○基本CGは100枚以上、本編は合計300枚以上の充実したボリューム。
◯セリフなしのイラストバージョンも収録。
◆制作
サークル:ろくまる荘
ツイッター: @Sanrokumaru69
同人誌の感想
ストーリー重視で雰囲気バッチリ
魔物に襲われる町の発展や住人たちのリアルな描写が細かくて、平和だった頃の様子が丁寧に描かれている分、いざ魔物が襲ってくるとその臨場感がものすごいです。
ヒロインたちもそれぞれ名前や性格があって、元々の姿とのギャップがすごく魅力的。壊れてしまったり快楽堕ちしちゃうのがとてもエロティックでした。
出産シーンは終盤にあたるけれど、すべてのヒロインの出産CGが見れるわけではないものの、魔物の赤ちゃんを産みながら感じる快感に悶えるヒロインの姿がしっかり描かれていて、個人的には大満足でした。
使い辛い
作品としての完成度を追求したのは分かるけど、その分エロ要素が薄く感じるよね。前作と比べると、どうしても物足りなさが残る感じがする。ヌキどころが微妙で、クリックしてもなんかイマイチ決まらないんだよね。
町ごと襲われたヒロイン達が魔物の巣でイキ狂う
平和だった町が襲われて、ヒロインたちがその場で驚いたことに異形の魔物に連れ去られ、いろんな意味で過酷な経験を強いられる！
巣に連れて行かれた後は、魔物とのちょっと特殊な日常が続いていくんです。妊娠すると、さらなる快感が待っている！そして、みんなで出産を迎えて、すべてがハッピーに。
これが大まかなストーリーです。まず、過去のシリーズと比べて、せつない破壊や占領、人の死に関する描写がしっかりとあって、世界観がさらに深まっています。
女の子が襲われるというテーマはファンタジー作品には多いですが、そこに焦点を当てて細かく描写している点が後のエロシーンに良いギャップを生んでいて楽しめます。
今作では、よりスケールが大きくなり、街全体が魔物に襲われて、ヒロインや周りのキャラクターたちが厳しい状況に置かれます。最初は絶望していた女の子たちが、魔物の巣での生活を経て、意外にも快感を見つけていく様子が、CGとノベルでしっかり描かれていてとても魅力的です。
今回は妊娠や出産にまでスポットが当てられていて、女の子が普通の生活では得られない特別な快感を感じ取っているのは、ある意味で新しいポイントだと思います。
ただ、たくさんのキャラクターが登場するため、一人ひとりに深く焦点を当てるのは難しかったのか、それぞれのエロシーンのボリュームがもう少しあればいいなと思いました。ここは残念な点でした。
CG集としての完成度が前作以上に高く、古典的なCG集ではなく、漫画のようにカットインが使われているため、サクサク進むのではなくじっくり楽しめる作品になっています。
エロくて面白かった。けれど
前作が凄く好きだったシリーズなので、予告を見つけたときから楽しみでした。前作のヒロインたちのその後を少し見せてから、黒幕と魔物たちによる街の蹂躙や、町の女性たちの悲劇的な後日談が語られています。
物語は非常に読みごたえがあり面白く、作者の画力の高さもあって、エロさが際立って最高です。バックボーンを持つヒロインたちが、様々な種類の魔物に襲われる姿が描かれて、異種間好きとしては大満足でした。
作画も豊富で贅沢に使われていて、魔物たちの性質がしっかり設定されてるのも好印象でした。
ただ、前作と比べると使い辛いなという印象を受けたのが正直なところ。ヒロインの人数が増えてそれぞれに複数のシーンがあるため、個々のシーンが短くなってしまっているんです。物語的な見せ方を意識しているのか、エロ作品としてはもっと見たいところでシーンがカットされることも多かった気がします。
私は特に種が付くシーンで抜くのが好きなのですが、本作では予想できるシーンが意外に少なくて、同好の方は注意が必要です。
例えば、ゴブリンを産むヒロインたちがゴブリンに囲まれているところでフェイドアウトしたり、序盤にA種族に襲われたヒロインが後半にB種族に堕ちてボテ腹になる（種付けシーンがない）という展開が多く、見たいところを回避されている感じがしますｗ
物語全体としては相当好きなんですけど、使おうと思うとどうもマウスが滑るｗ
とはいえ、幸せそうな妊婦さんがたくさん見られたのは高評価ですｗ 裸の妊婦さんが一列に並んでインタビューを受けるなんて、実に素晴らしい。
快楽を伴う出産シーンや、生まれた子に乳を与えるヒロインも好みでした。妊娠後のシーンとしては、個人的にボテ腹よりこうした母性の目覚めの方が好きです。ただ、ボテ腹えっちは意外に短くて少なかったですね。
エロ6割
街の若い女が魔物にどうしようもなく蹂躙される展開は確かにエロい！でも、ろくまる荘の作品の特徴として、出来事を俯瞰で見る形なので、キャラの心情にあまり触れられないのが残念。レプされながら何を思っているのかをもっと描いてくれたら、さらに刺激的だった気がする。淡々とした語り口では、ちょっと物足りない感じがします。
前作の「魔物の贄2」ではもう少しキャラの心の動きが語られていただけに、今回の展開は少し寂しく感じました。
セリフもあまり多くないし、登場人物が多い分、仕方ないのかもしれないけど、少なくともメインの二人が堕ちるシーンはもう少し丁寧に描いてほしかったな。ただ、これはあくまで展開に対する不満で、エロさとしてはしっかり楽しめる内容です！
どんどん規模の大きくなる魔物達の宴
魔物たちによって蹂躙される異種姦作品の第3弾。
今作も前2作との世界観がしっかりつながっていて、冒頭には前作のヒロインたちがちょっぴり登場します（1作目のヒロインは直接は出てこないけれど、回想の背景に前作の救出後のシーンが使われています）。
しかし、1作目がソロ冒険者の物語から、2作目では女3人と男1人のパーティになり、今度は町ごと丸ごと魔物たちの手にかかるという規模の大きさに驚かされます。
今作のメインヒロインは表紙にもなっているギルドの眼鏡受付嬢と、冒険者のエルフ、ロリ猫獣人のコンビ、そして領主のワガママ娘とその取り巻きの計6人です。
他にも2作目同様、多数のモブヒロインが登場しますが、ほとんどが1カットで流されちゃう感じ。個人的には花屋の娘さんにはもっと描いてほしかったな。
基本的な内容は前2作が好きな人なら楽しめると思います。ただ、ヒロインのデザインに好感が持てるかどうかで判断するのがいいかもしれません。
シリーズ3作目の感想をここで改めて語るのもどうかと思いますが、オール異種姦なので、苦手な人にはあまり勧められないですね。
今作では、魔物たちの快進撃の背後に黒幕が存在することが明らかになり、その黒幕の手によって堕ちた女性たちの被害もどんどん拡大していく様子が描かれています。この調子だと国が一つ滅ぶまで続きそうな雰囲気。
前作のヒロインも冒頭で真実を知ることになるけれど、目の前の状況に飲まれてあっさりと忘れてしまうのが切ないところ。これにより、人類がこの真実を知ることはなさそう。
前作の話にも触れたけれど、救出されたはずなのに精神的に崩壊し、魔物たちの繁殖に使われる人間、エルフ、獣人たちがいる一方で、まさに魔物たちの苗床として日々快楽に浸っている人たちもいて、果たしてどちらの幸せが本物なのか、考えさせられる作品です。