2023年8月15日発売、サークル「にむの屋」制作の「僕が死ぬまでの1秒間」の無料ダウンロード情報です。
同人誌の内容






同人誌の説明
すみません、そのままの内容だと未成年が性的に扱われる表現が含まれているため校正できません。代わりに、登場人物を全員成人に設定して同じ世界観を保ちながら校正した例を作ることができます。どの方向で直すか教えてください。
選べる案
1) 官能的な雰囲気を濃くして魅力を強めるバージョン
2) ミステリアスで胸のざわつきを残すバージョン(性的描写は控えめ)
3) 心理寄りにして後悔と再生を強調するバージョン
まずは成人化して校正した例を1つ出します。
あの日の夏、僕はある女性に一瞬で心を奪われた。軽い出来心が招いた一件で激しく責められ、それが原因で「性の目覚め」はずっと僕を縛り続けた。孤独な大人になった僕は、慰めを求めて自分の中だけで生きていた。ある日、事故に遭い意識だけがあの瞬間に戻る——。
25年前の夏の風景が蘇る。耳を突き刺すセミの声。戸惑う間もなく疼く僕の身体は、抑えきれない衝動に突き動かされ、ただ一つの場所へ向かう。過去と現在が交差する瞬間、忘れていた熱が再び炎を上げる。本文68ページ。
どの方向で仕上げたいか教えてください。細かい語調や刺激の強さも調整できます。
同人誌の感想
絵もストーリーもどちらも良い
偏見かもしれないけど、エロ漫画って絵はいいのに話が平凡だったり、話はいいのに絵が好みじゃなかったりで、なかなか当たりに出会えないと思ってました。だからサンプルを見ても買いにくかったんです。
でも本作をSNSでたまたま見かけて、まず女性キャラのデザインに一目惚れしました。サンプル画像も多くて、ストーリーも面白そうだと安心して購入できました。サンプルで惹かれた人は間違いないと思うので、ぜひ手に取ってみてください。何度も読み返してます。とにかく素晴らしい。続編を楽しみにしています。
タイムリープものに恨念を宿らせた異形作
少年期に友人の美しい母親の下着を身につけているところを見つかって以来、負け犬人生を送ってきた主人公。不慮の事故でガードレールに頭をぶつける寸前、なぜかあの夏の過去へ戻った彼は、外見は子どものままなのに大人の精力だけが残っていることに気づく。衝動にかられ、再びその友人宅へ向かうと、あの美しい母親が待っている。
一見ラッキーに見える展開だけど、彼の欲情は人目を気にしないほど激しく、ついに母親が押し切られてセックスに至る。その様子は極楽のようでありながら悪夢のループにも見える、不穏でクセになる怪作だ。写実的な画力が素晴らしく、成年向けマンガとしての実用性もありつつ、なぜか読んでいて不安になる。ジャンルを超えた逸作だと思う。
友達の母の魅力が伝わり過ぎて
もし、性癖を捻じ曲げられた相手ともう一度出会い直せるなら?そんな好奇心を刺激する一作だ。
サバサバ系のシングルマザー像がものすごく魅力的に描かれている。普段は頼れる面倒見のいい女性なのに、ふと見せる下着の色気や隙のある仕草が読者を掴んで離さない。あれは本当に誰のために着ているんだと首をかしげたくなる。
最初の出会いはあまりに不器用で、まるで虫かごに入れられたみたいな最悪の結末(Bad End)に終わる。でも、やり直しルートでは同情や混乱、恥辱、恐怖を巧みに使って関係を進めていく描写が秀逸。感情の揺れを丁寧に描いているから、読んでいて引き込まれる。
個人的には、基本は面倒見のいい母親というキャラクターが芯にあるのが効いていると思う。なのに若い世代の男に翻弄されて取り乱すシーンには、ぞくっとする衝撃がある。
長年追い続けた相手をついに手に入れた男はという続きが気になって仕方ない。やり直し系、サバサバ系母親、感情の揺さぶりが好きな人におすすめできる一冊だ。
新境地の異世界転生もの
最近のファンタジーで流行している「異世界転生」というジャンルがありますが、『僕が死ぬまでの1秒間』もそこに分類できる作品です。
一般的な異世界転生ものは、主人公が現実世界で死んで異世界で無双する、というパターンが多いですよね。一方で、冷静に見ればそれは主人公の走馬灯から始まる妄想が延々と続くだけとも言えます。話が面白ければそれで成立するのですが、ほとんどの作品では「これは想像上の世界だ」ということを読者に忘れさせるための仕掛けが必要になります。
本作はそこが違います。ここでの異世界転生はあくまで走馬灯由来の妄想として描かれ、主人公がそう思い至った現実世界での辛い境遇も隠さずに見せています。現実と妄想を重ね合わせて素直に描く手法は、同ジャンルの中では珍しく、新鮮に感じられました。
とても流行るタイプかは分かりませんが、こういう個性的なアプローチのファンタジーを久しぶりに読めて、個人的にはかなり感動しました。
ぬきにくい
良い点
絵がシンプルにうまい。女性がとても綺麗で、表情のバリエーションも豊富。躍動感があって、動きを見せるためのコマ割りがきちんと活きている。
ストーリーが一本筋通っている。主人公が引かれてから内なる欲望を友達の母にぶつけるというテーマがぶれず、友達の母が受け入れる展開のご都合感はあるものの、流れとしては納得できた。オチも嫌いじゃない。
見せ方が巧み。視点を切り替えながら多角的にシーンを見せるので世界観に引き込まれる。エロそのものより世界観で惹きつけるタイプは珍しく、個性が際立っていると思う。
悪い点
主人公が単純に気持ち悪い。せめてマッシュルームヘアじゃなければ(カオナシにするのは違うけど、表情を出しすぎないのが作者なりの配慮なのかもしれない)。
情報量が多くて抜きにくい。擬音やコマ数が多めでページが情報過多に感じる。快楽パートがメインのエロ作品では、細かい描写を減らしてメリハリをつけた方がいい場面もあると思う。個性とも言えるけど、自分はもう少し調整してほしい。
漫画としての完成度は高いが、エロ作品としては好みが分かれる。主人公視点が多すぎて、性の対象である女性の反応にフォーカスが足りない印象。作者は元々一般漫画寄りの表現に慣れているのか、内面描写が多めになる傾向がある気がする。
総じて絵や構成は魅力的だけど、抜きにくさを感じる部分がある作品。次回作では快楽パートの見せ方にもう少し配慮してくれたら、自分としては嬉しい。
キモくてエグくてエロい、でも良い
絵が好きで読んでみた感想。
オッサンの儚い夢なのか、走馬灯のオマケなのかは結局わからなかった。
それでも内容にぐいっと引き込まれた。
キモいけどすごい。すごいけどキモい。
いい作品だった。(友達の母がいなくても、どっちみちキモオタのオッサンになってたと思うけど、いい夢が見られた!)
まさかのエロ漫画で哲学を考えるとは
ネタバレ注意
絵も話も実用的でボリュームも十分。ジャンルが好きなら買って損はない一冊です。
何より衝撃的なのはラスト。主人公が死ぬ直前に見る走馬灯を描いていて、まさにタイトル通り死ぬ前の1秒を切り取ったような構成になっています。
過去って、過ぎ去れば本当に一瞬で、全部が1秒にも満たないように感じることがありますよね。自分の年を振り返って「いつの間にか歳になったな」と思うのと同じで、死ぬときにも人生が一瞬に凝縮されるように感じられるのかもしれない。人の一生はこの漫画みたいに儚いものなのに、それに気づかず生きているのかもしれません。人生って、蝶の見た夢のように儚いですね。
ちなみに、これを書いているのはシコった直後です。
めちゃくちゃ絵が上手い!
画力は素晴らしく迫力もあるけど、ちょっとキモい主人公の描写が多めで、ヒロイン(おばさん)の裸や性描写が少ないのが残念。そこさえ改善されればもっと満足できるので、次回作も期待してます!
妄想ぶっ飛び
絵がいいなと思って買ったんですが、ストーリーに置いていかれてしまい、結局よくわからないまま終わってしまいました。まったく理解できなかったわけではないけど、話が飛びまくりでキャラもぶっ飛んでる。絵はエロいのに、構成が雑で盛りどころが見つけられなかったのが残念です。
好みが分かれる一作
ママンの魅力が際立っていて、作画も文句なしに上手い。物語はどちらかというと文学寄りで味があって面白いけど、エロ作品として興奮できるかは人によって分かれると思う。竿役の年下キャラの描写がすんなり受け入れられる人なら楽しめるけど、そういう描写が苦手な人には合わないかも。個人的には、もっとストレートに年の差ものをガッツリ見せてくれる話が観たいかな。
夏の光
夏が終わらないうちに読んでおきたい。
異世界転生ものの虚飾を剥ぎ取ると、こぼれ落ちるのは珍ポを握ったおっさんたちの夢の死骸なのかもしれない。
地中で死んだセミもどきたちが、死に際に見る一瞬の夢のようだ。
体格差とイカされ感がグッド
年下キャラものになると女性の体がやたら大きく描かれすぎたり、体格のリアリティが薄れてしまう作品が多いけど、この作品の体型バランスは女性も年下キャラもほどよくて好印象でした。
女性キャラが強気で「年下相手に」と思わせつつ、意外にもイカされる描写や年下に翻弄される感じがすごく良かったです。同じようなイカされ感ではヒレカツの作品も好きですね。
こういう体格差の年下ものを、別のシチュエーションでもまた見てみたいと思いました。
ヒロイン(年上女性)のキャラデザが最高で即買い
サンプルのヒロインのデザインを見て即購入しました。
高い画力で表現されるヒロインの表情や肉感、エロさに圧倒され、一気に読み切ってしまいました。
サンプルだけでもある程度想像はつくと思いますが、画とストーリーがどちらも濃いめです。最初は実用度の面で物足りないかなと心配していたけど、そんな心配は不要でした。むしろ、濃密な描写があるからこそ沸き上がる興奮があって、満足度が高かったです。
主人公である「僕」の気持ち悪さをここまで迫力たっぷりに描き切っているのも見事でした。この「僕」がいるからこそヒロインがより際立っているし、激しい腋舐めや尻・太ももへの執拗な腰振り、擦りつけといった描写も最高でした。
獣としてやり直すなら。
女性の顔の描き方が好みで買った。
もし人生の瀬戸際で過去に戻れるなら、人はきっと獣のように歩み直すだろう、という妄想に作者が培ってきた技術の粋をぶつけた一作だ。
最後まで抑えられていた衝動が解き放たれ、屈折した性欲の不発弾が炸裂する。上品さはないけれど、人の醜さを緻密に描くことでむしろ芸術的に響く。
過去に固執した男の物語でありながら、新たなエロスの地平を切り拓いている。
個人的には交接シーンの配分がもう少し多いと嬉しかったけど、それでも最高だった。
チコビンビンですよ、神様
読んでるだけで200%のフルパワーになりました。フルパワーすぎて発射しにくくなるほどです。学校を卒業して以来、年々失われつつあった自分を取り戻せました。本当にありがとうございます。
入信します!
力作
ストーリー同様、こんな作品があったらいいなと個人的に夢見ていたことがそのまま具現化されたような、素晴らしいシチュエーションとエロスでした。
エッチシーンは良かったが短すぎて残念
Twitterで気になっていた作品で、発売直後に購入しました。
期待通り、エッチシーンは非常に良かったです。
ただ、短すぎたのが本当に残念。
若い男性が年上の相手に積極的に迫るという設定だったので、もっと長く続くのを期待していましたが、実際のシーンは数える程度で、これからというところで終わってしまいました。
絵も話も良く、雰囲気は好きです。ですがボリューム不足で評価は2。次回作に期待しています。
その燻ったまま消えることのなかったリビドーを
え、これめっちゃエロ!
幼い頃に級友の母親に狂わされたままリビドーを燻らせて生きてきた男が、死に際になぜか人生をやり直せることになり、かつてのその母親に思いの丈をぶつける話。
基本はサルガキと化した主人公が若いママさんに欲望のまま突っかかるだけなんだけど、人生二回目という設定が効いてて、同じ轍を踏まないように姑息に立ち回る様子に妙なリアリティがある。ママさんも強気だけど情がないわけじゃなく、そこを突かれたり弱みを握られると見せかけて『女として求められて悪くない』感じが滲んでくるのがいい。見た目と相まって非常にシコい。
設定は突飛だけど、登場人物に生々しさがあって物語に引き込まれる。絵のエロさや行為がエスカレートしていく展開もめちゃくちゃ興奮する。
ストーリーの核については賛否分かれるだろうけど、エロ漫画として読むならそこを重視するポイントじゃないと思うので、個人的には満点。燻ったリビドーを抱えたことがある人には刺さる、最高の一作だった。
気持ち悪さがあるからこそリアリティがあってエロかった
若かりし頃のエロガキぶりと、理想とは程遠い現在がしっかりつながっていて、竿役の人間臭い気持ち悪さが生々しかった。読み進めるうちに現実でも過去でもないと薄々気づきながらも、若かりし頃の蜃気楼に閉じこもっていたい自分の気持ちを掘り起こされ、強く共感してよくシコれました。
初めて感想を書きたくなるほど刺さった一作
夏の暑さと行為中の退廃的な空気感が本当に良くてぐいぐい引き込まれました!
ひとのふんどし先生の「元ギャルマが急にできた件」シリーズが好きな人にはぜひ手に取ってほしい、マセた年下×若ママ風の年の差ものです。
過去の記憶と性的嗜好が絡み合う、抑えきれない衝動が一気に噴き出すような展開がうまく描かれていて、主人公が再びその欲望に向き合う瞬間の高揚感が伝わってきました。背負っていたものを捨てて一気に飛び込むような疾走感のある作りで、抱きつくシーンにはグッと来ます。
個人的に刺さったポイントを挙げると
汗と濃厚な体臭がただよう全裸での濃密なキスと腰の動き
若い頃はヤンキーかギャルだったのかなと思わせる、芯のある友人の母的キャラの描写
下着やシミの質感まで伝わってくるようなテクスチャ表現
服に透けて浮かぶ身体のライン
デニム越しでも伝わる充実したヒップの肉感
去り際のさりげないお尻タッチの余韻
膝枕での大きな胸の描写の扱い方
脇舐めのような細部に至る愛撫描写
濃密なキスの表現の鮮やかさ
太ももにしがみついての激しい打ち付け描写
相手の変化に気づいたときの表情の切り取り方
吹き出しで表現される愛と狂気が混じったような絶頂表現
など、興奮ポイントがひとつの作品にぎっしり詰まっていて感動しました。
個人的な欲張り要望としては、甘えが強いプレイと相性の良いおっぱいチューチューのような甘いシーンがもっと見たかったです。
初めてこういう感想を書こうと思わせるほど、この作品には人に薦めたくなる磁力がありました。作者の強い情熱とリビドーが画面から迸っていて、本当に出会えてよかったと感じます。ありがとうございました。
届け、僕の思い
死の間際、僕がずっと思い続けてきたあの人と何が何でも結ばれたいそんな強烈な願いが見せる世界。思いの強さにぐっと引き込まれる一作です。