2023年3月20日発売、サークル「ひまわりのたね」制作の「甘やかせっくすふれんず」の無料ダウンロード情報です。
同人誌の内容










同人誌の説明
甘やかされて心をほどき、性癖をそっと解放する——裏垢でつながった秘密の関係。女子も男子もおねえさんも、それぞれが抱える悩みと秘密をさらけ出し、甘やかしSEXで心の奥までとろけ合う物語。
聖母のようなおねえさんに寄り添われるのは、生活に疲れたOL、引きこもりの男子(隠れ男の娘)、躾が厳しく居場所のない女子の3人。秘密の部屋でたっぷり甘やかされ、癒し合いながら関係を深めていきます。
収録プレイ:
正常位、バック、後背位、サンドイッチプレイ/フェラチオ、イラマチオ、ディープスロート、中出し、クンニ、潮吹き/アナル、逆アナル、アナル舐め、前立腺責め/拘束具、目隠し、乳首責め、オナニー/お漏らし・おむつ/甘やかし、甘え、ドM、女装男子、乱交、ハーレム、複数プレイ/バブみ、赤ちゃんプレイ、退行プレイ、授乳プレイ/バイセクシャル、レズ・百合プレイ、百合に挟まれる男子/アブノーマル・特殊性癖/ペニバン、ペニスバンド、おもちゃ(バイブ、ディルドー)/裏垢男女
モノクロ漫画 105ページ
サークル:ひまわりのたね
作者:種乃なかみ
同人誌の感想
うん
セール中に購入しました。人の心にある特殊な性癖や甘えたい欲求が入り混じったセラピー系のエッチで、乱交プレイの描写もあって刺激的でした。
目の前にある乳首の形の美しさ
エロい光景を覗くつもりが、いつの間にかしっかりセラピーされてしまった。社会に疲れたヒロインがほぐれていく様子には、つい応援したくなる。行為自体は卑猥で淫靡で背徳的なのに、「心を癒すため」だと思うと聖なるものに見えてくるのが面白い。
女性たちの輪に入れた男性は確かに役得だね。ただ、この作者さんは男でも穴があれば挿入する傾向があるから、想像しているほど甘くはないかも。ひたすら精を出したいだけの我々は、結局阻まれて終わる気がする。
癒
この作品の描く「癒し」が、もし実際にメンタルヘルス対策の一環として取り入れられていたら、心を病んだあとに生きることを諦めてしまう人はもっと減っていたんじゃないかと思えるほど、優しい世界が広がっていました。公共サービスとして導入してほしいです。
乱交系の一作
10円セールで買いました。『甘やかし』という名目の下、するっと特殊プレイが次々展開されるオンパレードで、画力と構成力の高さに感心しました。テンポもよく読みやすかったです。
甘やかしの特殊プレイ
エッチが癒しになっている赤ちゃんプレイを含め、女同士や男の娘も登場する作品。ちょっと病んでると感じる場面もあるけど、奇妙な空気の中で当事者たちは快楽を癒しにして行為に及んでいる。癒しの描写はよく出ている一方で、かなりアブノーマルだ。
これになりたい(切実)
癒し系×甘やかしプレイが好きなら刺さる一作。癒しを求める女性が、癒してくれる女性のアカウントに出会って甘やかされる話だよ。
本編は女性主人公と癒し系お姉さん、さらに男1・女1の計4人で展開。主人公1人が甘やかされる側で、残る3人に囲まれてとことん甘やかされる、という濃密な複数プレイになっている。
主人公は女として受けるプレイのほか、女装して男役で受けるシーンや、愛に満ちたドMプレイまで幅広く味わうから、プレイの振れ幅がすごく大きいのも魅力。表現も丁寧で、キャラごとの甘やかし方の違いがちゃんと描かれている。
繊細な絵柄のサムネに象徴される独特の世界観が物語全体を支えていて、読み応えは抜群。甘やかされたい気分のときに手に取りたくなる一冊だよ。
高度すぎるプレイ
レズの赤ちゃんプレイだけでも珍しいのに、さらに男性が加わって全員がデロデロに蕩けていくまったく見たことのないタイプの作品でした。ボリュームもたっぷりで、蕩けていく男女の表情やプレイの過激さが、不思議な世界へと引き込んでくれます。
初めての感覚
甘やかされることで、飾り気のない本当の性癖が自然に表れる。コミックなのに、なぜか実体験を追っているような臨場感があり、ページをめくる手が止まりませんでした。それでいて全体を俯瞰しているような不思議な距離感も残る、印象的な一作です。
現代社会に疲れたら
誰だって、人に甘えたくなる瞬間はある。
主人公は癒しを求め、癒され、そして誰かを癒す。
こんなにスケベなセラピーがあっていいの?いいんだよ。
偽りのない自分をさらけ出せる環境と心境
心が少しずつほぐれて、自分が本当に求めていることをさらけ出していく描写がすごく巧みで、ぐっと引き込まれました。
それぞれの人物が三者三様に違うパターンを見せるのもよくて、飽きずに読み進められました。
読者まで癒される甘やかしの世界
まず何と言っても100ページ超えの大ボリュームが嬉しいです。作者さん独特の絵のタッチと世界観も、成人向けでは珍しくてとても魅力的。読んでいると自然と癒されて優しい気持ちになれました。エロシーンは甘やかしが中心ですが、退行によるおむつのお漏らし描写もあって、バリエーションが効いているのも良かったです。
良いけど
母性がすごく溢れていてよかったけど、18歳の男性はもう少し年下のほうがよかった。あるいは、あの男性がちょっと邪魔に感じた。
ひまわりのたねの最高傑作
ひまわりのたねさんの作品は、Twitterに投稿されていた初期のころからずっと追ってきましたが、今作は間違いなく最高傑作です。
初期作品に見られたABDL的要素と、『文学少女』シリーズで培われたフェドム要素がいい具合に融合していて、作風の厚みが増しています。
考察ですが、お姉さんをこの道に引き込んだのはTwitter投稿に登場するSちゃんなのではないかと思います。
かなり良いだけに細かい解釈違いが
半ばカルト的ともいえる癒し合う乱交。背徳感を刺激するいい設定で、おっぱいの描き方も巧い。
ただ、かなり良いがゆえに贅沢を言いたくなる。別に男がいても構わないんだけど、『僕のここも好きに触っていいんですよ?』みたいな台詞は正直響かない。そもそも、その男に癒しを任せられるだけの包容力があるのか?という疑問が湧く(癒され側が癒し側になって巣立っていく設定を大事にするなら仕方ないけど)。
特に、おねえさんがラストで癒される側に回るのは個人的に蛇足に感じた。もっとミステリアスで教祖的な立ち位置を保っていてほしかった。再生産の設定を完全に否定する必要はないけれど、(ということは、あのおねえさんも昔は)という想像の余地を残すところで止めておくくらいが好みだ。
繰り返すけど、全体の没入感は高く、それだけに細部の解釈違いで冷めてしまうのが惜しい。エロ漫画なのに「リアリティ」で評価したくなるくらいのリアリティがある、という不思議な感覚だった。
性癖うんぬんよりストーリー・雰囲気重視の作品
長編コミックで、薄い本としてはかなりのボリューム感があります。赤ちゃんプレイ的な描写はあるけど、物語はほとんど薄暗いベッドの中だけで進みます。単にHシーンがたっぷりの実用本ってわけでもなく、性癖そのものより、仕事に疲れて病んでしまった主人公の女性がプレイを通して癒されていく過程や雰囲気を大事にした作品って感じです。
疲れた人におすすめしたい
精神的に疲れている人に、甘々なセックスで癒してくれるお姉さんそんな受け皿がどこかにあったらいいなと思わせるシチュエーション。
お姉さんがそれを始めた理由は、自分も同じように救われたから。救われた3人はお礼にお姉さんを癒してあげる、ほんとうに優しい世界が広がっている。
主人公はお姉さんにしてもらった癒しを、今度は他の人たちにも返していく。温かくて甘い連鎖が心地いい作品だ。
ちなみに俺もたまにはオムツを履かせてもらっておっぱいを吸いたいけど、元の世界に戻れる自信はないw