2023年1月22日発売、サークル「いち夏と海」制作の「看守に妻を寝取られた〜面会室NTR〜」の無料ダウンロード情報です。
同人誌の内容





同人誌の説明
誰もが振り返る清楚な人妻が、留置所を訪れる。その日、名誉を傷つけられた夫が拘留されているためだ。面会を求める彼女。厳しい取り調べと絶望の中で心が折れそうになる夫を、最愛の妻は日々支える。二人の絆は絶望の淵でも決して揺らがない。しかし雨の日、状況は一変する。面会室に漂う不穏な空気と看守の視線。二人を取り巻く国家の力が静かに影を落とす。正義と人間関係の影が交差する緊迫のドラマが幕を開ける。
基本CG18枚
差分込み本編約330枚
イラストのみver収録
PDF版も収録
サークル名 いち夏と海
同人誌の感想
う~~ん
看守に寝取られるという斬新な設定だったが、正直微妙だった。NTRは特に、寝取られる側が馬鹿な展開になりがちで、整合性が取れず話が破綻するケースをよく見る。今回はその点が目立つ。奥さんは夫に会いに来るのに、貞操感がゆるい描写が多い。身体検査と称して素直に股を開く妻、検査中は目を閉じてろと指示する夫。なんでそうなるのか、ついツッコみたくなる。元々淫乱であればそれもありだが、貞淑な妻であれば、それなりの抵抗・後悔・懺悔があってのNTRだと思う。そういったスパイスをもう少し入れてほしい。
シチュエーションはいいのだが
妻視点に偏らず、主人公は夫の視点で進むのは悪くない。面会室で寝取られる設定も悪くないんだけど、肝心のエロ描写の多くで、夫は看守に目を閉じてと指示され、目の前で妻が別の男に抱かれているのを見られない。そのせいで読者は第三者視点に近い感覚になり、寝取られならではの嫉妬や敗北感を十分味わえなかったのが唯一の欠点だ。もし、目を閉じずに、ガラス越しに夫の前で妻が寝取られるのを悔しさと無力感とともにリアルに見せてくれたら文句なしだった。ヒロイン視点一辺倒じゃないのは良い点。次作は、ヒロインを寝取られる側の主人公視点で、主人公がちゃんと見ているエロシーンがある作品を期待したい。