2022年5月25日発売、サークル「飯食って寝る。」制作の「ちんぽ狂い復讐者の末路」の無料ダウンロード情報です。
同人誌の内容




同人誌の説明
父親を失い、母親の悲劇に苦しむ貴族の美女が、復讐の道を歩み始める。心に刻まれた過去の痛みと、敵に対する強い思いが交錯しながら、彼女は自らの力を磨いていく。捕らえられた瞬間も、彼女の中の復讐心は消えることなく、隙あらば反撃のチャンスを狙っている。果たして、彼女は真の復讐を果たせるのか、ドラマティックな展開が待ち受ける。
2022年5月25日発売、サークル「飯食って寝る。」制作の「ちんぽ狂い復讐者の末路」の無料ダウンロード情報です。
父親を失い、母親の悲劇に苦しむ貴族の美女が、復讐の道を歩み始める。心に刻まれた過去の痛みと、敵に対する強い思いが交錯しながら、彼女は自らの力を磨いていく。捕らえられた瞬間も、彼女の中の復讐心は消えることなく、隙あらば反撃のチャンスを狙っている。果たして、彼女は真の復讐を果たせるのか、ドラマティックな展開が待ち受ける。
同人誌の感想
あんま可哀想なのは抜けない
用法として間違ってるような気もするのですが、タイトルのような感想を持ちました。
他のレビュア様も書いておられますが、この話、なんというかこの作家様の持ち味である「こじらせた幼女」が、口先ではあれこれ言いつつ自分が望む「自分を物のように扱って犯す、支配的なおっさん」の支配下に自分をねじ込んでいく話です。
本作のヒロイン、家を滅ぼされ、家族を壊され、復讐のためなんかすごい強い技を身に着けて旅をしているのですが、そんなわけでこじらせてるので、仇である男の根城に侵入するも、そこで飼われひどい目に遭わされる女性たちを見て「こういうのを求めてた!」と自分もその一人になります。
内心では「復讐のため」「油断させるため」と言っても全身全力で堕ちているので、あれこれ言い訳しつつ、自分の復讐を手伝ってくれるギルドやら何やらを全部捧げてむごたらしく殺しちゃいます。
竿役とヒロインが(本人たちの世界の中では)幸せ、てのが自分の理想だと自分では思ってたんですが、なんつーか「ヒロインを信じて色々尽くした」であろう人々が堕ちたヒロインのせいで(セリフだけとか吠え面かくだけとかならともかく)体を切り刻まれて殺される描写が出てくるのは自分的に「ちょっと可哀想」で、ちょっと合わないなーと思ってしまいました。
とはいえこれはあくまで私の好みの話で、別に作品の価値を下げてるわけではないです。
こういうのが刺さる、こういうのが大好き、て方には文句なしの5なんじゃないでしょうか。
言いつつ、最初に出てきたギルドの受付が最終コマで完堕ちしてるのは自分的にも大変興奮しました。
サンプルの出し方がズレてる
作品概要やサンプルページを見ると、ヒロインが復讐相手に捕まり、徐々に堕ちていく様子を期待するかもしれない。でも実際は、最初からヒロインの心が屈服していて、意識的か無意識かは曖昧だけど自ら進んでいる感じ。堕ちていくプロセスが読みたかっただけに、他の方も言ってるように物足りなさが残る。作者が意図しているものと、サンプルを見て「これ読みたい!」と思った時のギャップが大きい気がする。概要にはちょろいヒロインって書かれているけど、あの程度の情報で理解するのは難しいよね。
とはいえ、絵は本当に上手でかわいらしい。とてもエッチだし、サンプルで感じた印象と変わらなかった。この作者の絵が好きな人には、全く問題ないと思う。過程が物足りないだけで、結末はかなり好みの展開だったよ。
物足りなさが強い
サークルのスタイルとして、過去作では「無理矢理堕ちてから好きになる」という展開が魅力的だったけど、今回は最初から「無理矢理ヤラれたい」というこじらせ女子が主役。オッサンが圧勝するパターンや堕ちたらドMな展開はあったものの、支配や征服の快感が味わえず、潜在的な変態性を開花させるだけで終わってしまった感じだ。