2021年5月17日発売、サークル「オタクビーム/大塚まひろ」制作の「倉田有稀子の告白 1」の無料ダウンロード情報です。
同人誌の内容
同人誌の説明
2021/05/24更新
【おまけぼん。1】を追加しました。
※本編の変更はありません。
■ストーリー紹介■
結婚から六年。
それまで信じていた妻の不倫。夫の直樹は
調査資料を前に妻・有稀子（あきこ）を詰問する。
有稀子は予想外にも最初から不倫の事実を認め、
夫の疑念に対して、自らの言葉で語り始める――
※表紙:カラー/本文:モノクロ（グレースケール）
—————————————————–
同人サークル『オタクビーム』の大塚まひろです。
このたび、初めて電子書籍で同人誌を刊行することにしました。
ご一読いただけましたら幸いです！
同人誌の感想
絵のクオリティは最高ですが、なぜ同人誌で発売？
絵のクオリティは本当に素晴らしいです。
ただ、3話まで読み進めましたが、正直イマイチでした。
ストーリーはしっかりしてるけど、SEXシーンの描写がまぁ普通すぎる気がします。
1話では年下と関係を持つんですが、特に特徴がなく、あっさり終わってしまいます。
2話では、悪い男に薬を盛られての無理矢理展開があるんですが、結局はそんな感じで終わってしまうし、中出しされたことに焦って病院行くという流れ。
3話では、前回の経験から慎重になっている中で、年配の成功者との甘い時間が描かれます。
全部通して考えると、同人誌じゃなくて一般的な漫画として見ると十分楽しめると思います。
同人誌特有の自由さや刺激を期待していた自分の期待値が高かったのかな。
絶賛してる人達に聞きたい、何処で抜けた？
これだけ絵が上手いのだから、ちゃんと辻褄の合った話を作ってほしいな。話が無理やりすぎて、ちょっと読んでられない。連作にするなら、やっぱりしっかりしたストーリーを期待したいところだよね。夫婦のやり取りがもう破綻してる気がするし。絵が上手いだけに、ちょっと残念だな。寝取られ以外では興奮させられないのかな？
丁寧に調理された『妻の浮気モノ』、逸品。
手垢塗れの設定、テンプレのような展開。ですが、本作はエロ漫画の様式美にはとらわれず、浮気する女性の心理描写を生々しく描いた傑作です。
登場人物は全員に強い感情を抱かせます。浮気された旦那は、事の始まりを知ると非常に情けなく感じ、妻の浮気を責めることに逆に怒りが込み上げます。一方、奥さんは旦那を責めるどころか、不貞中にも旦那の顔がちらつき罪悪感に苦しむ姿が描かれています。
浮気相手の男性も、緊張している一人の人間として気遣いが見える様子が印象的です。結局、浮気してる側の彼らすら不憫に感じてしまいました。また、純粋に性交や恋愛を楽しみたいだけで、奥さんの気持ちを無下にしない浮気相手の姿にも好感が持てました。
本作の魅力は、登場人物に感情移入できる緻密な描写にあります。浮気モノのエロ漫画は山ほどあって、展開自体に目新しさはないものの、感情移入できないキャラが少なくないのに対し、本作はその点が特に優れています。
あまりにも貞操概念が崩れたキャラや、快楽に堕ちて旦那を簡単に見限る妻もよく見かけます。しかし、本作はそういった『お約束』を一切使わず、他のエロ漫画では腑に落ちなかった部分を納得いく形で描ききっていて、感謝すら感じます。こういうのが欲しかった！
続編も配信されていますが、今作とは別の不貞故の背徳感をリアルに描いているので、非常におすすめのシリーズです。
新ジャンルNTR？
LOVEが前面に出ているNTRって、なんだか特別な魅力がありますよね。登場人物たちが素朴で真剣に悩んでいる感じが伝わってきて、愛しているのに切ない、でもそれがNTRなんです。こういう作品、大好物です！エロゲーではちょっと昔のエルフやヤブヌマみたいな作品も印象に残ってますが、最近だと小松菜サラダの惚れ妻が特に気に入ってます。同じようなタイプの作品があったら、ぜひ教えてほしいな。
付き合いたての中学生、高校生なら分かる展開だけど・・・
旦那が不倫してたならまだ分かるけど、AV見てたぐらいで拒絶されるのはちょっと無理があるよね。不倫告白とかできるなら、夫婦の営みがないのは離婚理由になってもおかしくないし、もっと早く言えよって思う。
二人は喧嘩一つしたことないのかな？
旦那も、妻との時間が持てないほど疲れてるってことに気づける余裕がなかったのが残念。お互い、自分のことばっかり考えてる印象。もっと本気でぶつかって欲しいな。どっちも気取ってて、建前が多すぎるよね。
地味目な妻の淡々とした不倫告白
シリーズ1冊目。
不倫の証拠を突きつけられた妻が、夫に自らの不倫体験を語る姿を描いています。
夫とのすれ違いから自分に自信が持てず、心のよりどころを外に求めた妻が出会った3人の不倫相手。
その一人目との体験が今巻には収められています。
丁寧なストーリー展開で定評のあるサークルだからこそ、
今回も妻の独白という形で、彼女の思いや行動の理由がたっぷり描かれています。
それを聞かされる夫と同様に、読者も夢中になってしまいます。
ストーリー重視ながら、エロシーンもしっかりしていて、
加齢で少し崩れ気味でも、肉づきの良いヒロインさんの体は魅力的。
本巻の相手は年下の大学生なので、比較的ノーマルなSEXですが、
4年ぶりの体験でヒロインが再び性を開花させる様子が印象的でした。