2021年1月25日発売、サークル「ZUMODAX」制作の「僕たちいけないことしてる」の無料ダウンロード情報です。
同人誌の内容






同人誌の説明
叔父と姪の禁断の関係を描く、男装した藤生が主役のアブノーマルハードプレイCG集。藤生は幼少期から自分が男だと信じ、憧れの叔父・虎匡との再会で二人の間に歪な感情が芽生える。
男として成長する藤生は、自分の肉体に対する恐怖を抱え、受け入れるためには虎匡の肉欲が必要だった。しかし、藤生の初体験以降、虎匡はセックスを拒むことに。代わりにアブノーマルなプレイにハマっていくが、罪悪感に悩まされる虎匡の姿が…。
プレイ内容は、多彩な要素が詰まったハードな体験が盛りだくさん。
・局部吸引肥大化
・強烈な連続絶頂
・大量潮噴き
・浣腸でのボテ腹
・飲尿や嘔吐
・イラマチオによる嘔吐
・電流責め
・失神
・言葉責め
・性器スパンキング
・ポルチオ開発
大胆で刺激的なシーンを、エロCG基本20枚、ストーリーCG基本58枚を通じて楽しむことができる。
同人誌の感想
絵が非常に綺麗です
絵が本当に美しくて、読むのが楽しかったです!
表紙のキャラは早い段階から心が女性になっていて、男性から女性に変わる心の移り変わりや性の揺らぎの戸惑いはほとんどなく、自分の女性の心をすぐに受け入れて、普通にエロが好きな女性になっていました。
絵があまりにも生々しかったので、勝手に表紙のキャラのジメジメした話を想像していたんですが、実際はサッパリした感じで、むしろ竿役の暗い過去を楽しむようになっていました!
とても楽しませてもらいました。
満点以上
耽美系の読み物としてすごく引き込まれるし、男女のメスガキわからせ系で実用度も高くてずるい。絵柄にせよ内容にせよ、ちょっとクセが強いところもあるけど、5つじゃ足りてるか不安ですわ。
これももう読み物
抜きどころがどうこうじゃなくて、官能〜文学〜って感じ。スマホだから字が小さくて読みづらかった。気持ちよさが伝わりづらかったけど、綺麗だと思う。ただやっぱり文字が小さい。パソコンかiPadとかで見るべきだね。
非常に良い
本当に素晴らしい作品でした!
登場人物の心情が絶妙に描写されていて、感情が揺さぶられます。
絵も文句なしに上手くて、読み進めるうちにあっという間に完読してしまいました。満足度が非常に高い一冊でした。
背徳感
女へと変わっていく自分を受け入れられない藤生。久しぶりに再会した叔父の虎匡との関係がきっかけで、彼は虎匡の前では女でありたいと思うようになります。愛とは何か、男と女とは何か、二人は互いに苦しみながらも、答えのない問いに溺れていく様子が描かれています。
最高
求めてた過激な描写が全部詰まっていて、満足感が半端ない!こんな作品はそうそう見つからない!
えぐい作品(褒めてる)
広告で見かけて、乱暴な表現のエロが好きだったから購入したんだけど、これは本当にすごい。
行為自体には描写があるけど、短編の官能小説として楽しむ方がいいかもしれない。変に期待しすぎなくて済むしね。
十分にエロいけど、何か引き込まれてしまって、ヌくつもりがただ見入ってしまった。
結末も光があるのか、闇に落ちていくのか分からなくて、幸せになってほしいと思いつつ、壊れてほしいという不安定な愛が気に入る。目的とは違ったけど、こういう作品が大好き!
ちょっと読みづらいかも?
DMMアプリで読むと、文字が小さくて少し辛かったです。ボリュームもあるので、文字が小さいと途中でだるくなっちゃうかも。まぁ、読む人は頑張ってみてください。文字のない差分もあって、絵はすごく良いので、買ったことに後悔はしないと思いますよ。
過去最高同人かもしれない
物語の良さについては皆さんが言ってる通り、名作に近いですね。
映画化も夢じゃない、これぞ純愛って感じ。
話の進め方がすごく上手で、前から物書きをされていた方なんじゃないかなと思います。
エロに関しては、特にSMじゃなくてもいいかなと感じましたが、
SMがないとこのストーリーも成り立たないかもしれないという作者の思いが伝わってきました。
個人的には、この作者のエロ以外の漫画もぜひ読んでみたいと思いました。
なんやこれ
キャラが可愛すぎる!内容もめちゃくちゃ濃くて、中毒性が半端ない。
素晴らしすぎる作品 大満足 こんなにエロくて抜けない作品は初めて
他の方も言ってるけど、本当に抜けないんだよね。
バッキバキになってるのに、最後の最高潮のシーンでもダメだった。
それが物語に入り込みすぎてるからなんだ。
主人公の虎匡の過去の体験が、女性への嗜虐心や兄の子どもにそういうことをしてしまう罪悪感を生んでて、心理描写がマジで深い。
そういうつもりで読んでないから、心が余計に抉られるんだよね。
エロい部分だけ飛ばして読もうと思っても、ついつい引き込まれちゃう。
描写が本当にうまいし、これって挿絵が多い官能小説だよね。
でも、絵も最高だから挿絵って言えないかも。
とにかく、今までにない最高の作品だった!
あ、抜けないとか言ってたけど、中盤の藤生が感じすぎて鼻血出ちゃってるところではしっかり抜いちゃった。
あそこのエロさはヤバかった。
次作、絶対買います!
作品にのめり込んでしまい抜くことを忘れてしまった
色々な作品をfanzaで購入してきたけど、良い作品には共通して「これが自分の性癖だ」と訴えかける何かがあると思う。
この作品はその性癖への熱量がすごくて、ついズボンとパンツをずり下ろしながらも、ただただ作品に没頭してしまった。結果、抜くことを忘れてしまったくらいだ。ちょっと間抜けなエピソード。
じゃあ、この作品で全然抜けないのか?と思う人もいると思うけど、そんなことはない。抜かなかっただけで下半身はバキバキだった。
じゃあ、なんで抜かなかったのか。その理由は二つ。まず一つ目は、作品にのめり込み過ぎてしまったから。
二つ目は、抜くことが悪いことのように感じてしまったから。タイトルにもある通り、「僕たちいけないことをしている」がテーマになっていて、その背徳感が興奮に繋がるはずなのに、主人公に感情移入しすぎた結果、抜くのがいけないことなんじゃないかと思ってしまった。
少し長くなったけど、一度気になってページを訪れ、レビューを読んでいるなら、1000円ちょっと払って一度読んでみることをお勧めしたい。新たな扉が開くかもしれないから。
良作
性同一性障害を抱えた僕ッ子少女が、叔父によるいけないSM調教を通じて女の喜びを発見し、徐々に僕ッ子から雌ッ子へと変わっていく物語です。物語の終盤では叔父が罪悪感に悩みながら逃げようとしますが、雌ッ子は彼を逃がしません。あまり大っぴらにはできない内容なので、こっそり楽しんでくださいね!
ハードプレイ
ハードプレイの部分がしっかり描かれている作品って意外と少ないから、ここは良かったなと思う。
ただ、リアルな絵柄がかなり特徴的で、好き嫌いが分かれるかもしれない。実用性がどうかは個々の好みによるかな。
それと、本番を連想させるようなプレイがほとんどないっていうのもチェックポイント。
人を選ぶ作品ではありますが
ハードなSM物が好きな方は楽しめると思います。
ヒロインは性同一性障害というほどではないですが、かなり男寄りの姪っ子になっていて、彼女の複雑な心情が描かれているのも特徴的ですね。全体的に刺激的なシーンが多く、好き嫌いが分かれるとは思いますが、求めている人にはたまらない作品だと思います。
絵を見て買ってみたら・・・
絵が抜群にうまいと思いました。
内容も濃いストーリーの上に美麗なイラストで、沼のように世界に引き込まれていきました。
サクッと読み終わる物とは違うと思うので、軽い気持ちで買うと面を食らうかもしれませんが、作品自体が素晴らしいので買って損はありません。
純愛という言葉に偽りなし
先入観なしで読んでみることをお勧めします。要所で表現されるシーンは、欲望と愛情が切り離せないものであることを壮絶な技巧で明らかにします。エロ表現のふりをした純愛作品ですね。通常はさらりとムード表現で逃げがちな場面を、しっかり描くとこうなるという見本です。ちなみに、エロシーンを端折れば、純愛小説として成立します。同様の経験がある方なら、感動できる瞬間が多いと思います。
これは芸術作品です。
スマホでまとめサイトを見てたら、広告で目を引かれて購入してみました。
正直、驚きました。
文学的にも十分に楽しめるし、映画並みに画の美しさや構図、カット割りが素晴らしい。
これ、本来発表する場所や媒体を間違ったんじゃないかと思うくらい、クオリティが高いです。
体裁を整えたら、何かの賞を取る可能性もあると思いますが、内容的には今の世の中では受け入れられにくいかも。
でも、芸術ってそんなものだと思う。人にとっては薬にも毒にもなり得る、それが芸術の本質じゃないかな。
そんなことを考えてしまった。
ただ、高尚すぎてちょっとヌけるのは難しかったです。
いや、ヌける人もいるんだろうけど、私は感情が動かされて性癖のことを考える余裕がなかった。
ラストは涙は出なかったけど、感動で震えました。内容のせいで、世間には進めづらいのが残念です。
作者に伝えたい、あなたの才能はもっと別の場所で輝くべきだと思います。
素晴らしい作品をありがとう。
小説みたい
内容がとても面白いけど、エロ漫画というよりは小説に近い感じ。読み応えはあって、さっとヌける作品ではないと思う。
割れ鍋に綴じ蓋
身体の性と心の性の違いに苦しみながら、どうしようもなく愛する者を求めてしまう葛藤や、過去の経験から愛することを躊躇う苦しみが交錯して、物語は非常にドラマチックに展開していく。これから夏が終わったらどうなるのか、ワクワクさせられる。
最高でした
広告で見かけて、そんなに期待していなかったのですが、めちゃくちゃ良かったです!
最後には思わず涙が出てしまいました。お互いを思い合うからこそのこのストーリーが心に響きます。ぜひオススメしたいです。
この作品に巡り会えて本当に良かった
作者のSNSで流れてきた美しいカットがきっかけで、この作品を知りました。購入から数ヶ月、毎日この作品に感謝しています。大好きすぎて、もう何度も読み返しました。
エロもストーリーも最高で、オススメは大画面高画質なデバイスでの鑑賞です。SMプレイの跡や下着のゴム跡、粘膜の細かな部分までしっかり描かれていて、見入ってしまいます。
ハードプレイと穏やかな日常の描写が互いを引き立て合い、本当にエロくてエモいです。あの田舎の夏休みの雰囲気、共感できる人も多いのでは?
藤生くんの時折見せる年相応な一面や、虎匡さんの大きな体に反した繊細さも、絶妙なギャップがあって良かったです。
そして、様々な苦しみを抱えた二人が迎える結末は本当に美しくて、思わず涙が彼らのその後が幸せであればいいなと思いました。
さもずも融先生、素晴らしい作品を届けてくださり、本当にありがとうございます。この作品との出会いは絶対に忘れません!
綺麗なイラストだと思ったけど
イラストが本当に上手いなと思ったんだけど、エロシーンはただの写真に手を加えただけだよね(レタッチャーやってたから気づいちゃった)。
ファンタジーなら楽しめる世界観なのに、CGの先に実物がいたのかと思うと、あれ、等身がマンガっぽくなくて実物の人間に見えちゃって、変なところが気になってブラウザをそっと閉じちゃった。
まあ、こんな風に感じる人もいるってことで。
作品として傑作
読後感がほんとにすごい。登場人物の心情が緻密に描かれていて、すれ違いや罪悪感をどう解決していくのか、全てが収まるのかなと思っていましたが、いい結末でした。ハードすぎてきついかなと思っていましたが、純愛なので安心して読めました。
素晴らしい
絵と内容が本当に素晴らしいけど、かなり過激だから、普通のエロ好きな人にはちょっと合わないかもね。
読み終えた後に涙が出た
サンプルの画像を見て即買いしました。アブノーマルプレイが大好きなのでワクワクしながら1ページ目を開くと、まるで小説のような冒頭から始まります。ドスケベエロを期待していたので、初めは文字が多くて少しショックだったんですが、ちゃんと読み進めました。作者様に不義理があってはいけませんからね。
いそいそと脱いだパンツを戻し、真面目なストーリーを読むと、ジェンダーで悩む若い女の子(男の子)の繊細な感情描写に引き込まれました。自分はオトコとして生きたいのに、周りはそれを異常だという。思春期だから反抗したいというよりも、自分を認めて欲しいという気持ちが押し寄せてくる感じが伝わってきて、それを不器用に表現する姿に心がグサグサ刺さります。
どうにもできない焦燥感がビシビシと伝わり、これがドスケベエッチな作品だと早々に忘れてしまいました。エッチなシーンで思わず顔を隠しちゃったぐらいで。(気まずい気持ち、わかりますよね)
でもアブノーマルを愛し、アブノーマルに愛された私。もともとアブノーマルドスケベエッチ目的で買ったので、しっかり楽しませてもらいました。エッチな部分についてはあえて言及しませんが、強いて言うならさいこうでした。(ボキャ貧ですけど)
そんなエッチなシーンの後に物語が続いていくんですが、2人の繊細な心の変化が一つの行動で大きく変わる様子は、まるでトロッコ問題のよう。ただ一人を救い、大勢を犠牲にするか、それとも。
とても儚く美しい描写に心が洗われ、私の醜く歪んだ欲望をお洗濯してもらった気分です。
最後のパートでは思わず涙が零れちゃいました。あれ?もしかして映画でも観てたかな?という満足感でいっぱいです。
ありがとうございました!
(ちなみに、連続絶頂が大好きなので、どこで来るかな!?と構えてたら、ほとんど連続絶頂で私が絶頂しちゃいました)
ちゃんちゃん
良い所しかない。
文字が多めだから、挿絵がたっぷりの小説みたいな感覚で楽しめるのがまずいいね。
ヒロインの身体付きが細くて、肉が付き始める感じがリアルに描かれてて、とても魅力的。
シナリオもかなり良いし、個人的にはすごく好みだよ。
久々に素晴らしい作品に出会えた。
エロ目的で買ったんだけど、すごい読ませてきます。
まず、はじめにこの作品を楽しむ前に、脱いだ下着を履いて気持ちを温めておこう。
親戚の娘とのSMチックなプレイを想像しつつ、開発しちゃうぜ、ぐへへなんて考えてましたが、
読み進めるうちに下半身が冷えていく。いや、確かに興奮してるんだけど、
SMを通じた痛みや傷を通しての不器用なコミュニケーションに、心がぎゅっとつかまれます。
読後感が小説等のそれと同じ
広告で見た時、その絵柄と内容に引き込まれて購入した。絵柄と内容がマッチしていて、素晴らしい作品だった。実用性はもちろん、1つの物語としても最高だ。出会えて良かった作品だ。
素晴らしいです
CGがとにかく魅力的で、ストーリー展開もしっかりしていて、本当に素晴らしい作品です。
SMについての深い考察や、加虐・嗜虐の心理描写が見事に表現されていて、引き込まれました。
何日かけてじっくり読みましたが、すごく満足できました。
いい.....
マニアックなプレイがいっぱいで最高だね。自分の性癖の痒いところに手が届く感じがたまらない藤生の自分がどっちなのかに葛藤するシーンも良いよね。能動的マゾと受動的サディストっていう設定だけで、もう買うことに決めちゃった。
爛れた人間関係とそれに伴うアブノーマルプレイ
両者が段々ズブズブと戻れない関係に進んでいく様子がとても良かった。すごくよかった!
ナンバー1です。
めちゃくちゃエロい!生々しさが半端なくて、もうエロ本とは次元が違う。行為中の描写を読みながらだと、さらに興奮が増すね。
購入して損は無い
様々なシーンで垣間見えた二人の苦しみが最高でした。アブノーマルとインモラルの中に、確かなプラトニックラブがありました。購入して本当に良かったです。
ただエロいだけじゃない
お互いに求め合う2人がいて、行為がエスカレートしていく様子が最高に官能的。単なる体の関係じゃなくて、それぞれが複雑な心情を抱えているからこそ、求め合うことを止められないのが伝わってきて、見ていてゾクゾクします。何度も繰り返し読みたい作品で、毎回新たな興奮があります。SM描写やストーリーがすごく好きで、思わず他の2作も買ってしまいました。次の作品も楽しみです。
すげえ作品だ・・・・
めっちゃ良くて、一日で少しずつしか読み進められない。ほんとに幸せだよ。感謝!
語彙力をブチ壊すほどのインモラルエロス
エロい。とにかくエロい。ただひたすらエロい。
実用性と芸術性を両立させた色気溢れる画力と、登場人物の重みを感じさせる芯のある物語が織り成す超傑作です。
擬似男の娘、主人公の藤生くんが発する魔性のフェロモンを、ぜひ体感してみてください。
映画のような作品
エッチなシーンはもちろんだけど、キャラクターの心情の揺れやストーリーに思わず引き込まれちゃいました。まるで一本の映画を観ているかのようでした。
ストーリーに引き込まれ、エロにも引き込まれ
圧倒的なエロさとストーリーのクオリティが素晴らしい!前回の『家守の少年』から作者の作品にハマっているけど、今回は特に良かったです。
リリース予定日が遅れた時からずっと待ってたけど、待った甲斐がありました。エロシーンの描写は構図や肌の質感がリアルで、雄々しい叔父の性器や可愛くもいやらしい女性器の表現が印象的です。とにかくオススメ!迷ったら手に取るべき。一ファンとして、今後の作品も楽しみで仕方ありません。
一言で言って最 高 です!
とにかくこのサークルさんは、絵もそうですがストーリーも素晴らしい!叔父と姪との歪な関係が徐々に変化していく様をこうも艶めかしく書けるのかと、見終わった後、短編小説を読み終えた感覚を味わえました。
もちろんアブノーマルプレイという事で、エロシーンも抜きどころ満載!厚塗りのCGから伝わる生々しさがリアルで、よりエロさ妖艶さが際立っており目が釘付けになっていました。さらにエロシーンの一つ一つには各キャラの心理描写が加わり、よりストーリーを深いものにしており、読み終わった後にもう一度見返すとまた違った感慨が味わえる、凄い作品だと思います。
だらだらと感想を書いてきましたが、作者様には本当に素晴らしいものを書いてくれてありがとう!という気持ちでいっぱいです。他の2作品も素晴らしいので、この作品が気に入った方はさかのぼって別タイトルを買うのもありだと思います。(前の2作品の方が心情的にはハードかもしれませんが…)
SMの真髄
前回の「家守の少年」が人生で出会った作品の中でかなり印象に残る作品だったので、今回の作品も期待が高まっていました。
結果、期待を軽々と超えてきました最高です。
純愛という言葉に嘘はありません。
少し歪んでいるかもしれないけれど、立派な純愛です。
最後のシーンは思わず心に染みて泣いてしまいました。
虎匡の心情も、藤の気持ちもよくわかります。
SM作品の中でも、真剣に「SMとは何か」を掘り下げた作品です。
私にとって理想的なSMの解釈で、それが重厚な文章と濃密なイラストで展開されるのが堪りません。
人体のイラストも素晴らしいですが、季節感の表現が本当に秀逸です。
「家守の少年」が冬なのに対し、こちらは夏とそれぞれの季節の官能を見事に描き分けています。
今回も素晴らしい作品を読ませていただき、ありがとうございました。
何度も読み返したくなる物語です。
とにかくイラストが素晴らしく、文章も非常にエロティックなので、楽しむ目的でも十分に満足できる作品です。