2019年9月21日発売、サークル「クジラックス」制作の「わんぴいす完全版」の無料ダウンロード情報です。
同人誌の内容









同人誌の説明
【あらすじ】少女の行方不明事件をネタにツイッターで日々の鬱憤を晴らす冴えない大学生「笹原」。ある日「るっぴ」という男からオフ会に誘われるが、迎えに来た車の中にはその「行方不明の少女」がいて――。
ニッポン中の少女達を誘拐・陵●して回り、「ワンピースの少女」を目指す4人の男達の旅物語です。
【収録内容】
1『わんぴいす』
本編50p 表紙・あとがき等6p 計56p
2『わんぴいす完全読本』
配信するにあたり再構成 計54p
3『各種おまけ』
ポスターやラフスケッチ等 計10p
※強●は犯罪です。絶対に作品内の手口を模倣しないでください。※
同人誌の感想
面白いです。
表紙は清涼な印象ですが、中身はかなりハードな内容ですので、表紙だけに惑わされないようにしてください(笑)。しかし、その分興奮すること間違いありません。キャラクターたちの設定や過去なども詳しく描かれており、非常に面白いです。また、可愛い女の子がたくさん登場するのもポイントです。
エロいけどなんかツライ
大人向け漫画として、未成年の裸や男性の体を描く際、手を抜かずに描かれていると興奮し楽しい。ただ、これからの展開も少し読んだことがあるけれど、クジラックス先生は幼女が心も体も自分のものになってハッピー!な要素を描かないので、未来の展開にドキドキする。
これほどの純愛を表現した作品があったか?
某YouTuberがクジラックス先生を紹介していたのを見て、クジラックス先生の作品を一通り読んだ上でのレビューです。
作者は言及していませんが、ひまわり畑に白いワンピースの女性という構図は映画今、会いにゆきますのオマージュと思われます。
今、会いにゆきますは純愛と死者との再会をテーマにしたストーリーですが、このわんぴいすも同じく純愛と死者との再会がテーマとなっています。
今、会いにゆきますは非常に甘いストーリーであるのに対し、中村獅童と竹内結子のリアルな演技が現実の厳しさを伝えるものでしたが、このわんぴいすはストーリーの中で愛の儚さと残酷さを教えてくれます。
愛の深さを表現する言葉としてたとえ世界を敵に回してもを愛すという言葉がありますが、この作品ではその言葉を最も過酷な形で体現してしまっています。
愛を表現するために自己犠牲を払うことは美しいですが、他者に犠牲を強いると卑怯なものになります。しかし、愛や恋は本来、残酷なものであるということを考えると、程度の違いはあってもそれが愛と呼ばれるものなのかもしれません。
そして、世界を敵に回した結果得られるものは、わずかな瞬間の死者との再会。クジラックス先生は、梅雨のように絶え間なく甘いことは決してしないでしょう。払った代償に対して得られるものの僅かさ、つまりコストパフォーマンスの悪さが、それを成し遂げたことへの愛の純粋さを際立たせています。
この作品を前にして、他の恋愛について考えたり、実際の恋愛について考えたりするとき、これこそが本当の愛だと言えるのか疑問に思います。どんな形であれ、愛には自己保身や利己的な動機が含まれているのではないでしょうか。
この作品はエロ漫画の外観を持ちながら、読者に純粋な愛の定義を問いかけています。そして、多くの読者は愛に失望し、失望せざるを得ません。
しかし、その代わりに、純粋さを追求するのではなく、賢明に生きる勇気を得られるかもしれません。
残念なことに、この作品が未完であり、一部ではクジラックス先生の名作ろりともだちと似ていると思われること、作中でがいがぁかうんたぁの小川茂男の物語が注目を浴びていることが挙げられます。
ストーリーが公開されてしまったとはいえ、漫画においては細部が重要です。わんぴいすという愛をテーマにした作品がいつか完成することを強く願っています。
実用性バツグン
明るい表紙だが、中身は非常に過激。そのため興奮度は非常に高い。
女性キャラクターも多く登場しており、何度も読み返すことができる。
面白かった
私には物語の内容が合わなかったが、面白いと感じました。
物語は作者の構想が最初から最後までしっかりと完成しています。
絵はまだ完成していないが、それでも読みたい人は読めばいいと思う。
中途半端で打ち切られるよりも、いいと思います。
本当に最低
しかし、素晴らしいですね。クジラックスさんは、このような作品を描くことができる天才だと思いました。イラストだけでなく、ストーリーやシチュエーションも魅力的です。
完成版と書かれているなら、下書きではなく、しっかりと全て描いてほしかったです。続編が描かれたら、ぜひ読みたいと思います。
クジラックスワールドの集大成
がいがぁかうんたぁに登場した犯人たちのその後や、ろりともだち(ろりとぼくらの収録)の登場人物たちが他の人々に及ぼした影響など、過去作品のキャラクターたちがクジラックスワールドと呼ぶべき世界で交差している。もしタイミングが異なっていたら、歌い手のバラッドやどきどきチケットチャレンジとの関連性が描かれていたのかもしれない。
作品自体は、ワンピースのパロディを取り入れながら、ろりともだちで描かれた小児性表現旅行をより詳細に描いた内容となっている。抑圧され、希望を見いだせなかったキャラクターたちが、ロリレプを超えた目的を持って結びつき、友情を築きながら、その先に辿り着く物語となっている。
ロリレプという要素を除けば、本当に心温まる話となっている。
今回登場する犯人たちの中で、最初からロリキャラだった者はおらず、ロリ性表現は生まれつきではなく何かの刺激によって目覚めるものだという奇妙なメッセージ性が感じられる。その意味では、目覚めの描写のない小川の正体についても疑問が残る。
様々な考えを呼び起こす作品である。
完全版?(総集編ではない)
完全版というので、シリーズ物の総集編かと思いましたが、
絵まで完成しているのは1話だけです。
残りはプロットやあらすじのみで、最終回までの話が進んでいます。
ですが、それでも構わないというなら、購入しても損はしないかもしれません。
面白かったし、エロかった
1話で終わりで、その後はネームで止まってしまった作品ですが、素晴らしいロリ凌辱作品でした。
絵柄も素晴らしく、ストーリーも素晴らしかった!
しかし!
あの有名なワンピースと同じタイトルであり、麦わら帽子もあり、端々に同じセリフが入っていたりするし、世界観やジャンルも異なる!パロディーですらない!
でもね、完全にオリジナルに挑んでいるよね!?
非常に残念な作品です。(´`)
完全読本が読めて良かった
わんぴいすの続編を楽しみにしていましたが、ラフ画やネームだけの完全読本が出るとの情報を知って残念でした。2年前に読みたいと思っていました。しかし、手に入れられる物理的な本は置き場所に困るので、電子書籍が出るのを待っていましたが、なかなか出ないだろうなと思い諦めていた中での発行はとても嬉しいです。わんぴいす本編の絵も細部が綺麗になっており、何度も読んだ方にもおすすめできます。完全版も他の方も仰っているように、おかずとしての用途はそこそこかもしれませんが、分量と質ともに充実していて、描きたいことや表現したいことは十分に描き切られていると思います。ト書きやラフ画やネームを読むことで、わんぴいすの世界を補完させることができました。先生の頭の中だけで完結させることもできたはずですが、作品を出してくれたことは良かったです。
長文のあとがきで触れられている通り、クジラックス先生はハイエースレプものやロリ漫画で有名になりましたが、それは漫画の面白みやイマジネーションを膨らませる題材として捉えられているのだと感じました。また、エロなしの漫画を描きたいのかもしれませんが、今はエロとリアリティを組み合わせる才能を生かして描いているのだろうと思います。将来、お身体と心が健やかになり、余裕ができたら、エロ以外の作品も期待できるでしょう。先生の長所は完成度の高さですが、肩の力を抜いて様々な作品を描いていただけたら良いと感じました。今後の活躍を楽しみにしています。ご健康とますますのご活躍をお祈りしています。商業連載や次回作も楽しみにしています。
感謝です
私は最近、ワンピースの書籍版を買って読んでおり、続編が無いという発表で絶望したことを思い出しました。この作品は完全版として宣伝されていましたが、正直言って、そこまで期待していたわけではありませんでした。
読み終えた感想としては、ワンピース完全読本部分だけでも3000円はする価値があるなと感じました。メンバーの過去が説明される過程で、ちょっと過激なラフもありましたが、最終話が全て収録されているので、満足できました。ファンの目線で評価していますが。
最後までの構想を見ることができて、作者の現状や社会の流れを考慮すると、完成された漫画として世に出すことができなかった理由も色々理解できます。ただ、とても惜しい気持ちです。本当に見たかったな。
最高で最悪のシナリオ
実際の犯罪を元にした卑猥なつぶやきでストレスを解消するために、地味な大学生がSNSを介して誘われたオフ会で、元ネタとなる犯罪を行っていたグループに出会う。本当の犯罪には怖気づきつつも、首謀者に説得され自分の欲望を解放し、仲間となって宝物を求めて冒険に出るお話。
この作品は、1話の漫画と、ネームと解説で、どのような物語であり、どんな目的を持っていたかが解説される完全読本になっている。漫画の1話以外を使うのは難しいが、物語は妄想を掻き立てる内容であり、補完する必要があるため、無理に使う必要はないかもしれない。
・最悪な状況に巻き込まれたヒロインと、歪んだ成長を遂げる大学生
・海外ドラマのような犯罪モノで、社会的に最悪な状況でも、当事者たちが能力を発揮し、やりたいことを実行する姿に感動する。そして、共感できる仲間がいることも貴重だ。
・怪しいおじさんの再登場も熱い。最後は妥当な結末になるだろうが、彼もそれを達成したのだろう。完全にサイコパスでありながら爽やかすぎる。しかし、そのような人にも救われてしまう人生の魅力。
漫画として完結しなかったのは残念だが、作者の都合もあるので仕方がない。このような形でも物語にキックを与えてくれたことに感謝したい。
面白かったです。