2017年9月15日発売、サークル「ディーゼルマイン」制作の「或る館にて」の無料ダウンロード情報です。
同人誌の内容



同人誌の説明
■概要
とある洋館に閉じ込められた主人公たち。動揺しつつも脱出の手がかりを求めて館を探索していくが、そこには危険な住人が潜み、捕まるとひどい目に遭うこともある。果たして彼らは無事に館から脱出できるのか……
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■あらすじ
どうしてこんな事になったのか……。
悪友のレンジに誘われて、ちょっとした好奇心から『館』に入ってしまった。ここには、関わってはいけない人物がいた……。知っていたら、こんな場所には来なかったのに。捕まったらひどい目に遭う……この館から脱出する方法を必死に探す。
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■シチュエーション
・脱獄犯の汚名を着せられ、委員長が人質になる。緊迫したやり取りの中で脱出の糸口を探す。
・隣室の穴から、浴室の様子を窺う主人公。
・様子のおかしい委員長がレンジと何かを巡って緊張したやり取りをしている場面を主人公が目撃。
・シンジが墨夜の周囲の反応を受け、戸惑いながらもついていく場面。
・幼馴染のスマホに映る夜の館内の謎の映像。
・タンスの中に隠れて身をすり合わせる墨夜たちの密室のような場面。
・様子がおかしい委員長に対し、主人公が冷静に対応を求められる。
・探索中、壁の穴にはまってしまった幼馴染が謎の存在に遭遇する。
・彼らの仲間である幼馴染と委員長が謎の存在に追い詰められる。
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■キャラ紹介
☆主人公:恭介(キョウスケ)
成績も運動も平均程度で目立つタイプではない。心の中に粘り強さと好奇心を秘め、状況に流されず考えるタイプ。館の探索に誘われ、渋々同行することになるが、墨夜が一緒だと知って内心は少し高鳴っている。
★ミステリアスな先輩:刻宮 墨夜(コクミヤ スミヨ)
黒服、黒髪、黒ストッキングの印象を持つ、学校の生徒会長。規律を重んじ、状況を冷静に見極める。恭介を気に入り、名前付きで呼ぶことが多い。制服の違いからも分かる実力者で、男女問わず人気がある。
★主人公の幼馴染:橘 桜(タチバナ サクラ)
CV:亜久城 皐月
ピンクのツインテールが特徴の幼馴染。誰にでも優しいが、恭介には少し厳しくなる。ホラー映画が苦手で館の探索には反対していたが、恭介の決意を見て一緒に来ることに。制服姿は控えめだが、頼りになる存在。
★鈴白 若菜(スズシロ ワカナ)
クラスの委員長。几帳面で口うるさい性格だが、館への不法侵入を止めようと行動して自ら閉じ込められてしまう。身だしなみは完璧だが、視線の厳しさには周囲が居心地の悪さを感じる。
★連地(レンジ)
主人公の悪友。好奇心旺盛で館の探索を提案してくる。おちゃらけた雰囲気だが、墨夜や桜がそばにいる主人公をうらやむ気持ちがあり、ささやかな恋心を抱いている。
★シンジ
腫弱な下級生。墨夜を慕い、間近で支えになろうとするが、気弱で話しかけることが苦手。今は墨夜と関わることで事件に巻き込まれていくが、成長のきっかけをつかむかもしれない。
★汚作(オサク)
館に先に潜み、脱出の道を狙う脱獄犯。過去には乱暴な行為を繰り返してきたが、今は身を隠しつつ再び現場を混乱させようとする。主人公たちと遭遇し、墨夜や桜、若菜が狙われる。
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□スタッフ
シナリオ: 上田ながの
原画 :雛瀬あや
同人誌の感想
先輩が
先輩のキャラとNTRシチュは良いと思う。ほかに特に大きく褒められる点はないかな。
個人的には、こういう雰囲気の男女で館を探索する展開が好きです。
絵は綺麗だから、体験版をプレイして気に入ったなら、購入してもいいと思う。
スリルを感じました
凶悪犯や館に潜む謎の存在の脅威をかわしながら、謎を解いて無事に脱出を目指すゲームです。館が広すぎないので、どこを探せばいいのか分からなくなることもなく、館の構造を把握しておけばどの辺りに向かうかがわかるのが難しすぎず、ちょうど良かったです。
スリルを感じる雰囲気があって、演出に思わずビクッとする瞬間もあって、きついグロとかはないので苦手な人も安心できると思います。
3人のヒロインは全員が主人公との絡みと、それ以外のキャラとのやり取りもあって楽しめました。
体験版を試してみて雰囲気が合うなら、購入を考えてもいいと思います。
悪かないけど
エロがしっかりある割には、謎解きが少なすぎてちょっと物足りないかな。もう少し無理やり感があっても良かったかも。
探索ゲームとしては微妙。エロ回収するなら妥当なのか?
エロ要素が強くて、探索系のゲームとしては物足りなさを感じる。エロは作画や声優、キャラがかなり個性的で、霊にされるとエロくなる展開はありがちだけど、悪くない。
ただ、探索要素はほぼなく、ホラー要素としての追跡も追跡者がランダムだから全然現れないし、館自体も狭く、部屋数も少ない。追跡者から逃れるのに、館を時間ギリギリまで走り回る感じ。謎解きというより、の鍵を手に入れてそこへ行く、お使いみたいな感じです。イベントで探索漏れがあると次のシーンにつながらないのは、親切といえば親切だけど、探索が少ないから本当にすぐ終わってしまう。可能ならもう少し罠や謎解きが欲しかった。