ダンジョンズレギオン-魔王に捧ぐ乙女の肢体- Complete Edition

同人誌の感想

1. まきもどし

   2025年9月9日

   ゲーム性は悪く無いがシコれない

   作りは纏まっているけど、全体的に取って付けたような感覚が拭えない。遊べるゲームだし面白さもあるけど、尖った所がなくて中途半端。

   コツコツ育てたユニットや貴重な素材で作ったユニットを蹂躙するヒロインに対してフラストレーションが溜まって、『コイツ捕まえたらヒイヒイ言わせてやるぞ』って気持ちが盛り上がるゲーム性は本当に良かった。でも、やっと捕まえたヒロインがどうなるかと言うと、Hシーン３回で唐突に闇堕ちして終了。その後は魔王様ラブラブモードで、さっきの３種類のHシーンを再視聴っていう流れ。ちなみにそのうちの１つは義務的に入れられた魔族とのシーンだ。

   通常ヒロインには不満が残るけど、未熟な頃の勇者を捕まえて苗床にする追加コンテンツは魔族らしい非道さが良かった。ヒロイン達もそのままヒロインにするか苗床にするか選べるともっと良かったな。

   ヒロインのキャラクター性が深掘りされているわけじゃないし、濡れ場の描写が特別優れているわけでもない。ボイスが付いてるのは良いけど、18禁ゲームのテンプレ的なHシーン実況は個人的には好みじゃない。

   18禁要素はオマケとして捉えれば、ゲームとしてそこそこ楽しめる。同人ゲームでこれだけのボリュームを作るのは大変なことだと思うから、全体的にとても惜しい。

2. 海風

   2025年6月17日

   ヒロインみんなでかすぎる！

   でかすぎる。胸が大きすぎるのが気になる。追加DLCのヒロインまでみんな同じくらいでかい。

   貧乳派には正直楽しめる要素が少なめ。あと同じ部屋で戦ってるモンスター同士で共闘らしいこともしないから、戦略性はほぼゼロ。モンスター生成用のアイテムも毎ターンギリギリで、生産したいモンスターの種類を選べず、略奪で手に入った素材縛りで生成する流れ。

   シチュエーションは好きで、ゲーム性にも期待して買ったけど、システムは不完全。とはいえエロ要素で我慢できるかと思ったら、ほぼ全員が巨乳。救済用なのかエルフが1人いるくらい？

   個人的には、ヒロインがこれだけいるなら普通サイズももう少し増やしてほしい。DLCでいいから普通乳や貧乳の差分パッチが欲しい。

3. うい

   2025年5月24日

   エンドレスに遊べてエロも充実。最高の出来。

   (更新) ヘルモードをクリア後、エンドレスモードで65ターン到達の時点で一部を追記します。まずは買って損は絶対にないゲーム。商用ゲームの中でも上位クラスの完成度だと個人的には思う。金貨とレッドソウルの2種の資源を戦闘で集め、ダンジョンとモンスターを強化していく。ノーマルモードの序盤は敵の強さと資源量のバランスが非常に良く、危険局面は何度もあったもののゲームオーバーにはならなかった。ノーマルからヘルへの難易度推移は、チャプター3〜4が最難関、チャプター5以降は安定する。実はノーマルの次の難易度ナイトメアは資源入手量が多く、ヘルほど強敵ではないため金貨が余りがちで進行した。シナリオモードはチャプターごとに育成の上限があり、比較的一本道寄り。対してエンドレスモードはチャプター区切りがなく、育成順序が自由なので、どの順でダンジョンを育てるかが腕の見せどころ。私のプレイは3周で最高65ターン。2周目は7ターンでゲームオーバーになった。シナリオモードのチャプター5相当の敵が出現したあたりで自軍の維持が厳しくなり、消耗戦の末に敗北。エンドレスモードこそヘルモードを超える究極難易度の位置づけだと感じる。オートセーブのみなので、ダイス次第で難易度が大きく変わるが、やり直しがきかない非情さがある。最近のゲームには珍しい辛口設計だ。ゲームオーバー時には、NetHack系に通じる虚無感と「次こそ！」という気持ちを強く覚える。エロ要素は、なくても成り立つゲームだが、クリアを目指すうえでHを促すゲームシステムとして自然に組み込まれており、質も高め。2周目以降はHシーンをスキップしているが、新キャラが適切なタイミングで追加され続け、初回は特に飽きが来ない。女性の体つきは肉感的で巨乳寄りのキャラが多いが、そうでない人でも純粋なタワーディフェンスとして遊んでも十分元は取れるだろう。

4. hina0813

   2025年5月12日

   バランス良く高評価

   満点には届かなかった理由は、尖ったところが見当たらなかったからだと思う。ゲームとしては普通に遊べるし、バランスも悪くない。ヒロインは可愛いし、エロシーンの内容もボリュームも十分。文章はしっかりしてるし、ストーリーもまあこんなもんだろう。全体的には及第点以上だけど、抜群ってほどではない、そんな感じ。