2025年10月24日発売、サークル「憑依ラヴァー」制作の「憑依者の日常」の無料ダウンロード情報です。
同人誌の内容










同人誌の説明
他人に憑依できる能力を持つ男、タクマ。この力で街で見かけた少女、香菜の身体に入り込み、思いのままに楽しむ毎日を過ごしていた。ある日、彼は憑依仲間たちとの集いがあることを思い出し、久しぶりに外に出ることにした。
集まった憑依能力者たちは、それぞれの身体を巧みに使い遊びまくるが、どうもマンネリ感が漂っている。そこでタクマがひらめいた新しいアイディアとは——。
◆本作には以下のシチュエーションが盛り込まれています。
【憑依/乗っ取り/TSF/レズプレイ/JK/女子校生/OL/中出し】
本編はモノクロ84ページ。作画は高橋しじみ、原作はぽぜおくん、そして憑依好きの人による監修。タイトルロゴは柊ぽぷらが手掛けています。



同人誌の感想
憑依能力者が集まって乱交
憑依能力者たちが集まっていちゃつく内容で、描写はかなり丁寧でした。ただ、ページ数やキャラクターの数に対して憑依シーンがちょっと少なめで、全体的には少し地味に感じちゃいました。各キャラが事前に身体を奪って集合するところや、途中で全員が乗り換えたり、次々と乗り換えるキャラがいたりするようなアクセントがあったらより楽しめたかも。それに、個人的にはオチももう少しインパクトが欲しかったかな。
日常風景も描く、憑依ストーリーが新しい
いろんな女性を集めつつ、日常の雰囲気を描くストーリーと、ほどよいセックスシーンへと発展する流れが最高です。会話のテンポもしっかりしている。
部長は肉体年齢は一番若いはずなのに、達観した大人の性格とのギャップが歪さとなって、作品全体のダークさを作り出している。
幽体状態から肉体へ出入りする描写は頭に残る。直接的な表現はなくても、幽体の一部を注ぐところから、本人に影響が及ぶかもしれないというアイデアが斬新でさすがだ。
メンバーの中で、モリシマが乗っ取っている女性のキャラデザと性格がいちばん好み。部長に世話されるような関係に見えるけれど、可愛いものに夢中で他のメンバーにも擦り寄っていく。後半は序盤は受けの立場だったのに、我慢できなくなって攻めへと転じ、興奮から悪戯したくなるような悪い表情で迫るシーンがたまらない。
部長の肉体美とやっていることのギャップがいい味を出して、歪みがさらに深まっている。最後まで魅力的なストーリーだった。