2025年8月17日発売、サークル「もすきーと音。」制作の「文学少女は染められる3」の無料ダウンロード情報です。
同人誌の内容








同人誌の説明
夏休み、掛水 悟(かけみ さとる)とその幼馴染の気弱な少女、口無 凛(くちなし りん)は夏祭りに来ていた
浴衣姿で夏祭りデートを楽しむサトルとリン
二人の距離も縮まっていくと思われたが…
凛の気が弱いのをいいことに好き放題している最低な先輩、
大須賀 司馬(おおすか かずま)とバッタリ出くわしてしまい
サトルとのデート中にも関わらず好き放題されてしまう
浴衣姿で…メイド服で…電車内で…
あらゆる変態羞恥プレイをさせられる凛
凛の夏休みは大須賀に染め上げられ
ついには自室すら占領されヤリ部屋にされてしまう始末…
サトルと結ばれたいが「こんな自分ではサトルと結ばれる価値がない」と悲観する凛と、そんなリンとは裏腹に徐々に自分の気持ちに気づき始めていくサトル
そんな中、サトルの旧友である榊原 杏(さかきばら あん)も現れ更に沈む凛に対して、追い打ちをかけるように大須賀が下す非情な決断…
そして、悪夢の時間が始まる…
同人誌の感想
抜けるが想像したいたものとは違っていた。
作画力は相変わらず圧倒的だ。右に出るものはないという言葉も出しづらいほどのクオリティ。もし社会が許すなら、私はこの作品で人生を費やすかもしれない。肉感たっぷりで非現実的でエロい描写に、私の手は上下に動かすだけ。他の人も同じように感じるだろう。
作品の展開は予想とは少し違っていたように感じる。
正直言うと、私はこれまでこの作品を単なるオカズとしてしか見ていなかった。自慰行為は白米とするならば、唐揚げや生姜焼きのような具体的なオカズを口に含んでいると、白米を食らうように手が止まらないだろう。
しかし、これはフルコースだ。
全てをエロに捧げるドスケベアイランドがあるならば、そこで提供される食事はこのようなものだろう。
そして意外な風味もあった。
一般的な中華料理を想像してほしい。
油っこくて、自己主張が強い中華料理たち。麻婆豆腐や青椒肉絲、回鍋肉。北京ダックで締めくくられても、満腹感はあるが、舌は疲れる。
しかし、そこにほうれん草のおひたしがあればどうだろう。
濃厚な味の中で、あっさりと美しく存在するほうれん草のおひたしは、舌だけでなく脳や全身、下半身にも新しい刺激をもたらすかもしれない。
あなたが受け入れてくれるなら、より複雑で風味豊かな、彩り豊かな楽しみ方ができるかもしれない。
サトルはリン呼び、先輩は凛呼び
最後まで読んだ人ならば理解できるでしょう。
凛の瞳に映る輪郭は、サトルなのか先輩なのか区別がつかないように描かれています。
しかし、サトルは作中で凛が一人立ちできたことを認め、自分はもう必要ないと諦めています。
そして、サトルには新しいヒロインである杏が登場しています。
一方、先輩は杏をふっており、凛に対して重い感情を示しています。
作品の中で星の王子さまの引用がありますが、この物語は目に見えない大切なものや真実の愛に気づく物語です。
これは、凛、サトル、先輩、全員に共通したテーマだと思います。
他のバラとは異なる、自分だけの特別なバラを3人が見つけるという点です。
気付いた上で、凛は身を引き、サトルもまたリンには必要ないと諦め、そして先輩だけが描かれていない…。
星の王子さまは、バラと別れてから様々な経験をし、バラたちやキツネに囲まれても、あのバラが特別だったことに気づく物語です。
先輩はその後、凛以外のバラたちやキツネと知り合い、人生の旅をし、答えを見出すかもしれません。
真実の愛に気づいた先輩は、絶望する凛を救うことができるのでしょうか?
その後の展開が気になりますが、おそらくはなんとかなるでしょう。
先輩はしっかり凛を幸せにしてください、というように、星の王子さまの作中でも示唆されているように、責任を持って関係を進めてほしいと思います。
それがNTR作品に相応しい結末でしょう。
全てを読み終えて
1作品、2作品を読み終えて久しぶりの新作を読みました。
相変わらずのエッチさで素晴らしかったです。
最後のシーンで凛と呼ばれている場面は、読者なら分かると思いますが、それは先輩を指す呼び方ですよね。
ただし、主人公も最後に凛(あいつ)と呼んでいるシーンがあり、どちらがどちらを指しているのか分からなくなっています。
結末は読者の想像に委ねられているのかもしれませんね。
個人的にはここで物語が終わっても満足できると思いますが、最後まで描かれるのも楽しみです。
【ストーリー】
【画】
【実用性】
【NTR具合】
抜くための同人誌ではなく、ストーリー重視のNTR作品です。
もちろん実用性もありますが、ストーリーに没頭しすぎて抜ける時間を見失ってしまいます。
総合的に見て、素晴らしい作品だと思います。
NTR好きなら買って損はないと思います。
絡んで解ける三者三様の恋模様。
シリーズ3作目では、エロティックなシーンだけでなく、最終的にすべてのキャラクターが自分の気持ちに整理をつけ、現状を受け入れようとする姿が良かった。
大須賀先輩、凛、そして悟が持っていた好意や想いが上手く伝えられずにいた様子が、美しく解決されていく姿が印象的でした。
特に凛が孤独を感じていた部分で、最後に救いが訪れた結末に安堵しました。また、星の王子様の一節を思い出すと、悟や大須賀先輩といった人物がそれぞれかけがえのない存在であることがより興味深く感じられました。
ストーリーの展開も、子供にイカされるシーンや電車プレイなど新しい要素が満載で飽きることがありませんでした。また、違うッス!!違うッス!!という面白いセリフも楽しみにしていたので、嬉しかったです。
悟や先輩を想いながら感じていたり、告白を試みていたりする凛の姿が、彼女の強さを感じさせてくれました。舌ピンイキや四コマ漫画で悟の中の凛と現実の凛が対比される場面も、非常に印象的でした。
素晴らしいシリーズでした。感謝しています。
頭の中では「凛」だとしても、言葉に出来るかどうか
何度も読み返してみて、ルビがない凛という文字だったこと、くちなしの花の散り方が花火のようだったことから、そちらのエンディングだと思いました。サトルは冒頭にルビがあり、モノローグのみなので。ぐれもす先生は過去作の清楚彼女もそうでしたが、NTR男が好き大好き愛してると言葉にして伝えるし、同じ言葉を返してほしいところが特に良いです。NTR男側が好きになっているから、ヤリ捨てしなさそう。やっていることは最低なんですけど、凛ちゃんの身体は完全に染められたし、心も染められるんだろうなと思いました。ハッピーエンド、ありがとうございました。
神作品
これまで読んできたエロ漫画の中で一番良かったです。
シリーズものを1、2、3と読んできましたが、作画もストーリーも素晴らしかったです!
もし続編や番外編があるなら、絶対に買います!!
良きかな
ストーリーの展開が非常に素晴らしかったです。これまでの疑問や違和感が解決されていて、とても満足しました。もし続編があるのなら、最後の展開が気になります。ハッピーエンドになるのか、バッドエンドになるのか楽しみにしています!
期待していた最後ではなかったけど、良かったと思います。
冒頭からスピード全開で素晴らしかったですね・・・意外と子供に対しては優しい口調なんだね(なお直前のセリフ)
打ち上げ花火と駅弁中出しを重ねる描写は、夏を感じることができてとても気持ちが良かったです。
その後もハチャメチャなことが起こり続けて、ついに彼に全てを知られてしまう時がやってきます。皮肉にもこの出来事が、互いの心の中にあり続けた本当の気持ちに気づかせるきっかけになっていて、とても良かったです。
そして私には先輩だけという絶望のエンディング・・・かと思いきやなんとヒロインが全てを捨てて孤独を選びます。私には幸せになる資格なんてないと1人どん底まで堕ちて行った彼女。振り返った先にあった景色は果たして。
正直期待していたエンディングではありませんでしたが、これはこれで良いものだと思いました。綺麗に終わったので続編は・・・いらないかなww
大切なものは目に見えない
サトルは、あの場所や景色を覚えているのでしょうか。
色々考えるところはありますが、彼は自分なりに梔子の花を大切にしてくれると思っています。めちゃくちゃ独占欲が強かったのが最高でした。
染められていくその先で、、、
文学少女シリーズの第3作目であり、作品の節目を感じさせる物語となっています。
大須賀先輩の手によってますます調教が進む凛ちゃん。
夏祭りや電車内などでその豊満な肉体を持ちながら、性と快楽を際限なく満たしていきます。
そして遂には思いを寄せる悟くんに見られながら、、、
という展開になっています。
先生自身が渾身の作と仰る通り、キャラクターの肉感や表情、行為シーンなど、前作から明確な画力の進化が感じられます。
また、今作最大の魅力はヒロイン口無凛の心情表現にあると言えます。彼女の恋心や葛藤は一般の同人誌を超える表現と感じられます。
クライマックスでは読者によって様々な解釈が可能であり、構成の巧みさが見て取れます。
100ページに及ぶ大ボリューム。
1ページ1ページをめくる手ごたえ。
夏の湿度を感じさせる作品。
NTR好きの方々にはぜひおすすめの作品です。