2018年8月1日発売、サークル「みじいし」制作の「ルクスリア遺跡」の無料ダウンロード情報です。
同人誌の内容



同人誌の説明
女騎士を恋人にして寝取らせを楽しむRPG。中世の剣と魔法が息づく世界で、冒険者の主人公は町へ降り立ち、隣にあるルクスリア遺跡で起きている騒動を解決する依頼を受けます。遺跡へ挑む二人の旅は、謎と誘惑が絡み合うドラマへと発展します。
■世界観と物語の軸
舞台は剣と魔術の世界。主人公とヒロインである女騎士は遺跡の問題を解決するため手を組み、旅が進むほど二人の距離が縮まり恋人へと発展します。恋人関係になると、寝取らせプレイを選べる場面が現れ、ドラマはさらに深まります。ヒロインは町で有名で人気があり、彼女を狙う人や思わぬ展開が絡むことも。取り巻くイベントは多彩で、時に過激さを含む展開も用意されています。
■システム
探索はランダム風のダンジョンで、遺跡以外のダンジョンは通常通り。時間の概念があり、昼と夜が繰り返されます。ヒロインの好感度を上げて恋人になれば、物語の分岐を楽しめます。
■成長と変化
淫乱度や経験人数、出産人数が増えると、性への関心の方向性が少しずつ変化します。これが物語の色を変える要素です。
■戦闘
シンボルエンカウント方式で、ゲームオーバーになることは基本的にありません。戦闘中のエロイベントはなく、敗北でのイベントもありますが、種類は多くありません。
■イベントの雰囲気
主人公は無口で寝取らせプレイを好む設定。恋人が他の男と絡む場面に興奮するタイプで、ドラマ性の高い展開が多めです。ヒロインは町の名士として人気があり、彼女をめぐる対立や誘惑の対比が物語を引き締めます。時に陵辱系の要素を含む展開もあり、刺激的な場面が散りばめられます。
■エンディング
マルチエンディングで、通常エンディングを見ると回想が解放されます。
■制作と体験版
RPGツクールVX Aceで制作。購入前に体験版で動作を確認してください。現バージョンはVer2.0で、セーブデータの引継ぎに対応しています。
同人誌の感想
ニッチだが面白い作品です
良かった点
– 序盤から終盤までイベントがバランスよく配置されていて、飽きずに最後まで楽しめた。
– エロシーンはパターンが豊富で量も多く、非常に満足できた。
気になった点
– 終盤にNPCの都合でヒロインと自由に行動できなくなる場面があり、シーン・エンディング回収の際に少しストレスを感じた。
– 一部のエンディング条件が分かりづらい。回想部屋やreadme・公式サイト等でエンディング条件の明確な記載があると助かった。
まとめ
– 面白かった。
– 寝取らせというニッチなジャンルなので、いつもとは違うスパイスを求める人は体験版を試してみるといい。
寝取らせもの
概要のとおり、寝取らせものです。ヒロインは恋人になった時点で主人公一筋なので、基本的には寝取られる展開はありません(アプデで追加されたIFエンドを除く)。あくまでシナリオ上の都合と、何より主人公の性癖に合わせた作りってとこが大きいです。ヒロインも最初は戸惑っているけど、徐々に寝取らせプレイにハマっていく感じで、基本的に重いシーンは少なめです(一部を除く)。アップデートは一段落して、今後シーンが追加されるかは不明だけど、寝取られ・寝取らせ好きにはおすすめできる作品だと思います。
今後に期待
作品のボリュームはかなりあって、値段以上の満足感はあると思います。中盤に出てくるお助けキャラのエピソードは特に面白かった。ただ、同人らしい作りこみに甘さを感じる箇所が多くて残念。風呇敷を広げっぱなしで終わる印象もあり、続編ありきの構成は正直いただけないです。登場人物や世界観をもう少しコンパクトに絞って、焦点を絞れば深みがもっと出た気がします。