Price for Peace

Price for Peace ゲーム

2023年1月7日発売、サークル「なんとかやってみよう」制作の「Price for Peace」の無料ダウンロード情報です。

同人誌の内容

Price for Peace
Price for Peace
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Price for Peace
Price for Peace
Price for Peace
Price for Peace
Price for Peace

同人誌の説明

元傭兵の主人公は、戦争の終わりを迎えたものの、まだまだ心が休まることはありません。かつての仲間たちと違って、彼は戦争にウンザリして、新しい生き方を探しています。

ある日、彼は運命的に出会った妖精のチョビと共に、かつての雇い主の元へ向かいます。商人の街『メルシュ』には、新しいチャンスが待っていると信じて。

果たして、彼は平穏な日々を手に入れられるのか?それとも新たな冒険が待っているのか?元傭兵の彼が新しい世界で奮闘する姿を追いかけるRPGです。どんな出会いが待っているのかワクワクが止まりません!

同人誌の詳細情報

配信開始日2023/01/07 00:00
最終更新日2024/05/23 14:00 更新情報
イラストコトサキ / 大和(大根)
作品形式ゲーム
ゲームジャンルロールプレイング
題材オリジナル
ファイル容量4.57GB
利用期限無期限
タグファンタジー 巨乳 貧乳・微乳 中出し フェラ ぶっかけ アナル パイズリ ロールプレイング エルフ・妖精 男性向け 成人向け 顔射

同人誌の感想

  1. ようび ようび

    非常に作り込まれた力作、ではあるんだけど・・・

    傭兵稼業に嫌気がさした男が商人になるRPG。
    基本部分としては核戦争後の某FPSや、その原点となるTRPGに近く、オープンワールドでいろいろなことを楽しめる仕組みになっています。無限クエスト(依頼)で金や経験値を稼いだり、メイン依頼の選択肢で世界情勢が変わるのが魅力的です。TRPG特有の珍しい選択肢も混ざっていて、広大な世界を舞台にプレイヤーが影響を与える感覚がかなり強いです。また、面倒ごとの解決方法が複数あるため、プレイ感としては悪くありません。

    ただ、自由度が高い分、不親切な部分も目立ちます。まずファストトラベルがない点。交易要素を考えると妥当な面もあるものの、メイン依頼が行ったり来たりの「おつかい」ばかり。ほんとに話を聞くだけでトンボ返りすることが多く、ゲーム内でもリアルでも面白くない時間の浪費が多いのが残念です。

    さらに、キャラ同士のやりとりからプレイヤーが察せない「場所」の問題も多々あります。特にロランという場所は北東に位置していますが、この世界のマップは4分割されていて、そのエリアにしかマップが売っていないので、実際にたどり着かないとマップが見られません。北東マップに到達するのが難しい街が2つあるため、別の街で買う手段も難しめ。仲間と会話するとおおよその場所を教えてくれるものの、初めてロランに行く際にはキャラクターのイベントでしか情報が得られず、汎用の会話しか聞けないため、迷子になって時間を浪費し結果的にイライラする場面もあります。

    エロ方面の解放も問題です。体験版用のウェルカムエロが冒頭にあるものの、その後に解放されるまでに俺は5時間かかりました。次の段階はプレイ時間10時間。娼館のようなものもあるにはあるけれど、ヌキゲーではないにしてもスパンが長すぎる印象。体験版から進まないと、まるで風邪を引きそうです。

    また、各場所で物価が大きく異なったり、一品だけを何度も運ぶと値崩れが起こるなど、頑張ってはいるもののフラグ管理が煩雑なので、その関連のミスが多く見受けられます。ここで書ききれないほど細かい問題がありますが。

    まとめると、気に入れば時間を溶かせるだけのやり込みができるゲーム。けれど、ユーザビリティが悪く、合わない人はすぐに投げ出してしまうかもしれません。

  2. 海風

    個人的には好き。でもオススメはしづらい

    スーパーファミコン時代の古き良きRPGという感じで個人的には好きです。ボリュームも多く、割と大作と言っていいかと思います。キャラクターのやり取りも面白く、可愛く描けています。ただ、他人に勧められるかというと難しいです。最も問題なのがランダムエンカウントの雑魚戦です。基本的にこのゲームは依頼をこなして経験値を得てレベルを上げるゲームですが、敵との闘いでも一応得られます。ただし、雑魚一体につき経験値は1です。ボスは一体10くらいのようですが依頼をこなして得られる経験値が数百くらいなので、敵を倒して得られる経験値は雀の涙になります。上記の通り雑魚戦には旨味がなく、無駄に手ごわいです。複数で出てくることもあるので、ただたたく連打では勝てず、しっかり戦略を練って倒さなければならない。しかし雑魚戦で時間を取られてしまい、かなり面倒です。作り込んであるのは分かるんだけど、非常に惜しいと感じます。

  3. やくもい やくもい

    交易を軸にしたRPGとしてかなり力の入った作品

    主人公は普段は無口だが、会話の選択肢を選ぶことで善人・悪人・好色家・紳士など、好みのロールプレイをしやすい点が魅力的でした。
    また、依頼をクリアする手段が複数用意されており、その選択によってストーリーが分岐する点も素晴らしい。

    交易を軸にしているので、国をまたいだ移動や遠距離の移動に便利なルーラやワープは基本的にないのが不便。とはいえ、それが逆に特産品を外国へ運んで売るだけで利益が出たり、寄り道先の町やダンジョンで思いがけない宝物や強力な武器防具を手に入れる楽しさにつながっていました。

    ただ、バグで進行不能になることが頻繁にあり、こまめにセーブせざるを得ないのが難点。そうなる前のオートセーブが欲しいと感じたのと、メインストーリーをクリアしたらニューゲームに移行しますが、クリア後の世界もじっくり遊べる要素があればもっと良かった。今後のアップデートに期待しています。