2024年11月1日発売、サークル「予備役製作所」制作の「彼女の選択 後編」の無料ダウンロード情報です。
同人誌の内容










同人誌の説明
**前編 あらすじ**
俺の名前は笠木慎司。24才のしがないサラリーマンだ。
ある夏の暑い日、仕事帰りに立ち寄ったレンタルビデオ店で見つけたビデオが、7年前の出来事を鮮明に思い出させた。
それは初夏、学校に転校してきた田崎みどりという女生徒のことだった。
彼女は瞬く間にクラスの男子全員の憧れの的になり、特に友人の津久井は彼女に夢中だった。
何かのきっかけで田崎と話すようになり、次第に彼女に惹かれていく自分がいた。
終業式の帰り道、田崎さんが自分の家と父親の会社が危機にあり、津久井の父親が金銭支援をしてくれるようになったと告白。
良いことと思いつつも、彼女は津久井に対して不信感を抱いていた。
お盆休みに映画に行った帰り、田崎さんにラブホテルに誘われ、彼女の秘密を聞くことになる。
津久井に弄ばれ、自分を失ってしまった彼女の話は衝撃だった。
全てを語った後、彼女は俺に裸体を晒し、浄めて欲しいと頼んできた。
**後編(本作) あらすじ**
俺は田崎さんを抱いた。津久井に汚された彼女を少しでも浄めたくて、必死だった。しかし、童貞だった俺の願いは虚しく、自分勝手に果ててしまった。
事後、田崎さんに津久井の家にはもう行かないで欲しいと頼むも、彼女は自らの選択だと言い、首を縦に振ってくれなかった。
お盆休みが終わっても、俺は受験勉強に集中できず、田崎さんとのラブホテルでの出来事が頭から離れなかった。
彼女の告白が到底信じられない俺は、津久井に直接尋ねることを決意し、家を訪ねることにした。
津久井の家に着くと、離れの部屋に通され、津久井が来るまで待つように言われた。隣の部屋には入るなと言われたが、隣から聞こえる苦しげな声が気になり、つい襖を開けてしまう。
そこで俺は、田崎さんの告白通りの光景を目の当たりにした。
**収録内容:** 本編 161p
彼女の選択はこれで完結です。よろしくお願いいたします。
同人誌の感想
淫靡な世界
個人的にめちゃ好きです。
じっくり調教され快楽に溺れていくヒロイン。ヒロインの痴態を覗き見て興奮してしまう主人公。ヒロインの身体を弄ぶ間男がいいエロさを出してくれました。
主人公が性欲に負けて、間男との2人がかりでヒロインを弄るシーンが一番インパクト大でした。NTRやBSSであまりない展開だと思いますが、こういう淫靡な感じが好きです。そのまま快楽に溺れて、間男と一緒にヒロインを調教するような展開も見たかったかも。
間男はちゃんと天罰を受けるし、ヒロインと主人公に救いがあるので後味も悪くないのが好印象です。
メインが3Pならダグに入れておくべき
せっかく間男が身体を堕としかけたのに、そこから主人公が参戦する3Pで最後まで進むとは思わなかった。事前に知っていたら絶対に買わなかったよ。
前編からじっくり開発したのに、ヒロインが快楽にハマりそうなところで主人公が混ざってきて、逆に邪魔に感じちゃった。同作者の過去作品みたいに、ヒロインが心から間男とのSEXに没頭するところまでいかずに終わってしまった。
「最後は3Pで盛り上がります!」なんて商品説明に書いていたら、買う人が減るのも納得だよね。3Pのもう一人が全然気持ちよくしてくれなかったから、盛り上がりもなかった。ほんとに残念。
微妙
正直、価値観の違いって大きいよね。個人的には3Pがちょっと邪魔に感じたかな。男2女1の乱行は、なんかイマイチ盛り上がらなかった。
ビターハピエン
著者の第1作は二つ名がついていて、一応ハピエン?その次はビターやバッドエンド。そして今回の作品はビターハピエンに仕上がっています。前作では、寝取られた主人公が頑張る姿があったものの、ヒロインがすぐに体を許してしまうところが印象的でした。でも今回は、その理由がかなりリアルに描かれていて、さらに主人公がすでにバージンを失っているのが新しいポイント。主人公も欲望に負けて3Pに参加するシーンがあり、男の弱さが見え隠れしていて、少し悲しいけどリアルな描写です。竿役のキャラが主人公に対して結構なサービス精神を発揮するところも、なかなか面白いですね。彼女がAVに進んだ理由は、たぶん援助が途絶えたことで稼いで実家を助けようとしたから、そしてそういう世界に慣れてしまったからだと思いますが、同時に作品に出続ければ彼が助けに来てくれると信じていたのかなと思いたいところです。悪者がちゃんと成敗されて、愛が勝つという意味ではビターだけどハピエン。読後感も悪くないですよ。
ハッピーエンドではあるが・・・
最終的に彼女と再会し、今回は彼女が正しい選択をする。ハッピーエンドではあるけれど、なぜ彼女がAV業界に行ってしまったのか、その理由ももっと知りたかったな。