性欲強めな彼女と禁欲解禁連続射精えっち

同人誌の感想

1. ズワイガニ

   2024年3月11日

   そこそこ性欲が強い彼女と淫語控えめノーマルセックス、が正しい。

   確かに絵はエロくて上手だし、女の子もかわいい。だけど、何か違和感があって、何度か読み返してみてその理由がわかった。

   「この子、ちんこまんこ言ってないわ!!」
   多分、淫語の言い回しを極力避けている。男の心の声も明らかにそういう言葉を避けてるし、「ギチギチに締まりながらエロく吸い付いてくるッ!!」みたいなフレーズが無いから妙な違和感がある。

   まぁ、作者はそういう直接的な表現を避けたい主義なんだろう。でも、1ページ目に「とんでもなく性欲が強い」ってあるし、エロ傾向強めの同人誌ならそれなりの言葉が出てくるのが普通だと思う。控えめに見えるのはそのせいだね。
   大人のおもちゃや青姦みたいなハードなセックスをしているわけでもなく、やってることは普通の騎乗位とバック、正常位。正直、「そこそこ性欲が強い」ってのが妥当だと思う。

   序盤は女の子のフェラから騎乗位に入る流れだけど、中盤からは興奮した男が主導権を持ってセックスしているので、「男が女に搾り取られる」って感じでもない。こんな点を理解した上で読むなら、満足できるかもしれない。

2. 河野助三郎

   2021年7月5日

   サークル内だとちょっと変化球ですが、基本はいつもの甘々です。

   同人サークル「無糖紅茶」の無糖紅茶先生の作品の一つです。彼は商業作品や個人依頼を受けないスタンスなので、自発の同人オンリーの作家さんです。

   絵柄の特徴としては、
   ・童顔よりの目力の強いキャラデザ
   ・グラマラスな体型が多い
   という点が挙げられます。

   物語の傾向としては、
   ・すれ違いや誤解がある元々の関係性で、通じ合っていないけれど両想い
   ・エッチ前・中にその関係性が解消され、ヒロインが照れまくる
   ・それを見た男が我慢できなくなり、どんどん激しいエッチになる
   ・事後にはラブラブな2人が描かれ、ハッピーエンド
   というシナリオが多いです。「両想いだけど素直になれない男女」を描くのが得意な作家さんだと思います。

   長くなりましたが、本作は作話の意味でテンプレから外れていて、ほぼ全編エロシーンです。

   実はFANZAさんの販売数では一番のセールスを誇る作品で、「ハードルを越えたカップルのえっちは感情移入できてエロい」という特徴が、単純にエロだけを求めていたユーザーさんのニーズに応えた結果かと思います。また、ページ数の都合でテンプレ通りの場合、シナリオ重視やエロ重視で中途半端になりがちな点もあるかもしれません。

   シチュは『性欲強めな彼女と禁欲解禁連続射精えっち』というタイトルそのままです。初めて男を知った彼女の性欲に圧倒された彼氏が、生活改善を目的に3か月の禁欲生活を実施。その後の彼女はエロすぎて、彼氏も彼女の魅力を再確認し、行為に耽っていくという流れです。

   無糖先生の作品では、行為中に「好き」を連発しているものが多いですが、本作では「気持ちいい」という言葉が多く、その分「好き」を減らしている印象です。彼の絵柄で抜き特化シチュを求めている方には、本作を是非おすすめします。

3. しまにゃん

   2021年1月19日

   画質がイマイチ

   画質がちょっと残念。内容自体は楽しめるんだけど、画質のせいで集中できないのがもったいない。

4. リョウジ

   2021年1月4日

   表情で抜ける

   ヒロインのトロ顔、イキ顔、発情顔、どれもめちゃくちゃエロい。巨乳ちゃんだけでも満足できるけど、やっぱりその表情が特に魅力的だった。