2024年6月22日発売、サークル「鐘月3D」制作の「封鎖迷宮転生「炬獨の迷宮」」の無料ダウンロード情報です。
同人誌の内容
同人誌の説明
アクションRPGの要素を取り入れたエロゲ、「炬獨の迷宮（こどくのめいきゅう）」！
訪れる者たちが秘められた迷宮で繰り広げるストーリー。死が待ち受けるのか、生き延びるのか、様々な運命が交差する。
強力な敵や巧妙なトラップを乗り越え、出会った女の子たちを仲間に！ 150以上の装備やアイテムを駆使し、最大5人の仲間と共にダンジョンを脱出しよう。
戦うもよし、見捨てるもよし、好きに楽しんで。プレーヤーの選択が全てを決める、ちょっと挑戦的なアダルトアクションゲームだよ。
人やモンスター、ほぼすべての存在にはアダルトな要素が盛り込まれているから、リアルタイムで楽しめるのも魅力。
■モーション
驚愕の120以上のモーションが搭載！ 更新でさらに増加中。モンスターの体位をワンボタンで切り替え可能！
■遊ぶたびに新たな発見を！
■仲間を助けたり、観察したりと、気分に合わせて様々に楽しめる遊び方が魅力。
■アイテム
ステルスチョーカーでこっそり観察…体型リングで変身…刑罰的リングでドキドキの展開もあり。自由な遊び方が可能だ！
モーションは120以上、種別ごとに異なるプレイ体験が待っている。2P、3P、4Pなど、リアルタイムで展開される特殊なシーンも見逃せない。
■捕まるとモンスターが寄ってくる…
■盗賊が拠点を襲撃するなど、緊張感たっぷり！
■シナリオが終わるとレイドバトルで繰り返し楽しめる。
アクションゲームを楽しみつつ、アダルト要素も体験したい方、ぜひお試しあれ！
「炬獨の迷宮」は紳士の遊びを凝縮した作品。最新情報や操作マニュアルは公式サイトをチェック！
現在のバージョンは1.0065。
同人誌の感想
未完とまでは言わないが
ダンジョンと異世界転生が組み合わさったストーリーは王道で、MMOを意識したゲーム性に独特のクセがあります。何を目指しているのかは分かるし、改善点や拡張要素に対する努力も感じられるのですが、正直なところ値段に見合っているかは微妙で、ちょっと時期尚早な印象を受けます。
絵柄については3Dなので好みが分かれるところですが、シチュエーションは悪くなく、魅せるための熱意が感じられたのは良いポイント。ただ、ゲーム部分はアイデアが先行していて、具体的な内容がまだまだ追いついていないというのが現状です。ヒロイン一人を除いて、主人公や他のキャラの「MP」の概念がただの飾りとして存在している感じで、攻撃モーションもいくつかあるものの、ダメージ表記が無かったり、アクションゲージの使い道が無かったりと、全体的に「未完成感」が強いです。ガードの意味もあまりなく、回避ができているかどうかも分かりにくくて、多くの要素において未完成と感じます。
一応、拡張の予定はあるようですが、続編の開発を進めているようなので、これらの改善がどこまで進むのかは怪しいと言えます。
それでも購入を考える方には、「コントローラー必須」に注意が必要です。マウスとキーボードでも遊べますが、カメラ操作が厳しくてかなり難しいです。私自身、コントローラー無しでクリアはしましたが、それはもう「苦しい」感じでした。
全体的には一応完成しているものの、過度に期待しない方が良いレベルです。今後のアップデートで改善や更新があれば、この評価も変わる可能性があるので、そうなってほしいと思っています。
ゲーム自体は良
ゲームの内容には特に不満はない。作者がアップデートを進めると明言しているから、ボリュームについてはそれから評価したいと思っているので、今のところ内容に関しては星5。
ただ、ゲーム画面のサイズが大きすぎる。古いPCでは画面の端が切れて、所持品や装備の一部が見えなくなってしまう。せめてもう一段階小さくできる調整がほしい。その点で星を-1。
画面のUIも大きすぎて、必要以上にカメラを動かさなきゃいけない場面がある。一部では文字が重なって読みにくくなることがあって、これも環境のせいかもしれないが、これでも星を-1。
現時点では最終的に星3。アップデート次第では星5を超える作品になると思っているので、作者には無理せず頑張ってほしい。
3D作品としては良い部類
クリアしたので感想をシェアします。
少し前のMMORPGっぽい雰囲気のある3Dゲームです。基本の流れは、クエストを受けて女の子を助けるのを繰り返すのみ。難易度は現状あまり意味がないので、最低難易度でサクッとクリアするのが気楽かと思います。ただ、最低難易度でも雑魚やボスの攻撃で意外に削られることがあるので、装備集めはしっかりやった方がいいですね。
特筆すべき点はあまりありませんが、個人的には拠点で雑魚による強襲イベントを任意で発生させる機能が装備集めに便利でした。エロい部分では、キャラが少しガクつくこともありましたが、3Dとしては十分な出来だと思いました。
不満点を挙げると、現状のストーリーが形にはなっているもののボリュームが不足気味（製作者には追加する意思があるようですが）。攻撃時に与ダメ表示や敵のHPが見えないことで爽快感が欠けているのはちょっと深刻でした。攻撃ボタンをひたすら押していると、唐突に敵が倒れるのがなんともシュールで、特に主人公はスキルがないので、無心で武器を振り回す作業になりがちなのがマイナス要素です。味方にもスキルがありますが、能動的には使えず、効果もよく分からない（敵を拘束するスキルと回復はなんとか理解できるレベル）です。
ゲーム内で一番不便を感じたのは、唯一のショップ要素を扱うキャラです。彼女のクエストをクリアすると好感度が上がり、パーティに誘えるようになるのですが、パーティに参加中はショップが完全に機能停止してしまいます。ショップ要素を再開させるには一度パーティから外してから会話しないといけないので、無駄に手間がかかるのが大変よろしくないと思いました。
さらに、主人公のジャンプの挙動も怪しげで、ちょっと気持ち悪い感じ（やってみれば分かります）。着せ替え要素も色違いの差分が多いので、この点は人による評価かと思います。追加要素を待ちつつ、レアリティもまだ少ないため装備集めの楽しみが少し物足りない面もあります。
総じて、なかなか良い出来だと思いますが、まだまだ発展の余地が多いゲームだと感じました。