2023年9月12日発売、サークル「ぺぺろんちーの」制作の「冒険者の宿へようこそ!2」の無料ダウンロード情報です。
同人誌の内容


同人誌の説明
〈いざ、魅惑の桃源郷へ――〉
いらっしゃいませ、ここは冒険者の宿。
女性のお客様には、当店自慢の“お食事”をご用意しています。
どれもダンジョンや街で仕入れた新鮮な食材ばかり。そこに“秘伝の調味料”をひと振りすれば、特別な一皿の完成です。
明日の朝まで、ゆっくりとお部屋でおくつろぎください。気になることがあれば、看病だってきちんといたします。
男性のお客様には、“特別なサービス”もご用意。
我が宿の美人スタッフたちが、心を込めておもてなし。滞在中はぜひ、お気軽にお声がけを。
それでは、愉しいひとときをお楽しみください――
〈冒険者の宿とは?〉
“癒して、仲間にして、未来を紡ぐ”をテーマにした宿屋経営SLGが帰ってきた!
舞台は『大厄災』で荒れ果てた大陸。元冒険者の宿屋主人が、一旗上げるために奮闘します。
主人公の宿には多彩な冒険者たちが訪れます。傷を負った者、過去に迷いを抱えた者、ちょっと訳ありな女冒険者たちも……。
彼女たちと信頼を築き、一緒に旅をするのか、宿を拠点に支え合うのか。選択次第で物語は大きく変わります。
優しく寄り添う“純愛”ルートで心を癒すもよし、契約や商売で宿を繁栄させる“経営重視”ルートで勝負するもよし。
どの道も、あなたの物語。さあ、異世界の宿経営浪漫譚、開店です!
同人誌の感想
操作が不便になったけど、エロシーンは格段に良くなった
前作『冒険者の宿へようこそ!』と比べて、エロシーンは格段に良くなってます。絵も声も前作よりかなりクオリティが上がっていて、特に前作で気になっていた「最初から喘ぎ声が流れる睡眠姦シーン」が、今回は穏やかな寝息から徐々に盛り上がる演出になっているのが良かったです。エロシーンには大満足です。
ただし宿屋経営の操作周りが不便になっていて、いちいち宿を歩き回らないといけないのが手間に感じます。どの素材をどこで使うか、どこで手に入るかといった情報が一切なく、手探りで探さないといけないのもストレス。宿屋経営パートの最初にチュートリアルはあるものの一度きりで見返せないので、テキストでの攻略ポイントを置くか、チュートリアルを何度でも見返せるようにしてほしいです。
シーンの良さは健在、UIは劣化
グラフィックは相変わらず素晴らしいけど、UIが劣化してるのが残念。宿屋の経営で移動して部屋のアイテムを設定するのがめんどくさくてテンポが悪い。前作の手軽さがなくなってしまったのは痛いね。経営以外の基本システムは変わってないから、前作のUIを流用してくれたほうが遊びやすかったと思う。
前作に比べてここが不便だった
前作のようにワンクリックで操作できなくなり、目的の部屋まで自分で移動しないといけないのが不満。移動が面倒でテンポが落ちる印象です。それ以外は演出も内容もとても良かったので、そこだけ改善されればもっと楽しめると思います。
作業ゲーなのに
基本的に作業ゲーなのに、わざわざ手間を増やしたのはなぜ?セーブやロードに移動が必要になって、ただただ面倒。前作より労力がかかってるのは分かるけど、そこに割く手間があるならヒロインを増やしてほしかった。
現段階でもおすすめできる作品
ぺぺろんちーのさんの作品は以前からいくつか買ってます。
・前作『宿』と比べると、今作は追加DLCが一つで最大キャラ数が7人ですが、各キャラが丁寧に作られているのでHシーンが少ない感じはまったくありません。むしろキャラごとのHシーンは前作より増えていて、個別エンディングも純愛と快楽堕ちの両方がしっかり良かったです。
・このサークルの他作品だと、同じ行為の2回目があっさりしていることが多い(例:フェラ1とフェラ2でフェラ2は喘ぎ声だけ、みたいな)んですが、今作ではほとんどそういう手抜きがなく、導入から丁寧に作られているのが嬉しかったです。個人的には満足感が高かったです。
・難易度は前作よりかなり易しめで、サクサク進めます。2〜3週目くらいになると所持金が余りがちなので、もう少し使い道や買い物の選択肢が増えると良かったかなと思います。
細かいところ(個別エンド周りで未視聴の人を優先する仕様など)でモヤッとする点はゼロではないですが、総じて十分おすすめできる作品です。
過去作より好きになった:ぺぺろんちーの新作感想
ぺぺろんちーの作品は「ゴブリンの巣穴」も「冒険者の宿へようこそ」も遊んでますが、今回の新作はキャラ数が少なめなぶん、一人ひとりのキャラ性やシナリオにしっかり力が入っていて好印象でした。
純愛ENDと凌ENDの複数パターンがそれぞれ用意されていて、どちらも満足度が高いです。宿屋の主人(主人公)も、立ち絵のクセとは裏腹にけっこういい味出してます。
過去作ではEND専用CGが無かったり、通常Hシーンの使い回しがあったりしましたが、今作はエンディング用にきちんと描き下ろしCGが用意されているのが嬉しいポイント。回想埋めを楽しみつつ周回するタイプの作品なので、この点は今後も続けてほしいですね。キャラ数が多い作品だと難しいのは理解できますが。
声優さんの演技も、新作が出るたびに全体的にクオリティアップしている印象があります。
宿屋内部をFPS視点で移動する仕様は没入感を高めるための工夫だと解釈しました。PCのWASD移動に慣れている自分は気になりませんでしたが、苦手な人はいるかもしれません。
総じて、過去作より好きになれる一作でした。次回作にも期待しています。
エロ従業員を思うままに侍らせたい人へ
シスターやエルフ、他国のスパイなど、宿の客をあれこれ楽しめるゲーム。
プレイ展開は幅広く、快楽堕ちや純愛ルートもあって大盤振る舞い。
手での愛撫から始まり、少しずつ関係が進んでいく流れがうまく描かれている。快楽に染まっていく過程や、自分の意思で関係を選ぶ展開が特に良い。
興奮度は申し分なし。
ゲーム性も面白く、ダンジョン攻略と宿経営のバランスがちょうどいい。
倒産はないけど100日制限があるのは説明がもう少しほしかったかな。
とはいえエロの出来が良いので気にならない。エロゲなんだし、そこが大事だよね。
モブっぽい大人の男性が絡む展開が好みならぜひチェックしてほしいし、堕ち系ヒロイン好きにも刺さるはず。
抜けます、いや抜ける。
満足できると思うよ。
安定のクオリティ
割とサクサク遊べて、キャラ攻略をそこそこナーナーにやっててもエッチシーンは見られるので良い。キャラも可愛いし、個人的にはエルフ二人が特に好み。
敵もさほど強くないから、ゴブリンの巣穴みたいに戦闘で詰まることはほとんどないと思います。
全キャラ堕ちエンド・ハーレム・売春宿エンドまで遊んだ上での不満点は
・戦闘のスキップができない
・キャラが少ない
の2点。ここは追加パッチに期待したいですね。
一番ガッカリしたのは、売春イベントで相手役の立ち絵が主人公そのままだったこと。これには本当にがっかり頼みますよ。
老人や若者まで全部主人公って、さすがにないでしょ。難しいのはわかるけど、ここは別グラが欲しかったです。_(:3 」)_